一人っ子にしてしまった罪悪感
私には20歳の娘がおります。私が24歳の時に出産しまして、二人目が欲しいと思った矢先に国の難病指定されている病気にかかり5年投薬治療しましたが、薬の副作用が出て手術することになり、その後自分の身体を優先してしまった結果、娘を一人っ子にしてしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。
もう娘も成人しましたので、私の気持ちを話すと気を遣ってか
「一人っ子はいいよ。誰にも邪魔されず好きなようにできるから」と言います。
しかし、主人も私も歳を重ね、娘だけになったら…。と思うと心配になります。
出来る限りの範囲で、身内や親戚に少しでも頼れるように関係は良好にと思っていますが、他に私ができることはあるのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたが生きていたから、お嬢さんの成長を見届けられた。
あなたが2人目を優先していたら
あなたは既に亡くなっていたかもしれません。
そして残されたご家族は
悲しい思いをし続けていたでしょう。
周囲との人間関係にも配慮されて
充分に出来ることをされていると思います。
あと出来ることは子離れでしょうか。
お嬢さんに
良いパートナーが出来ることを念じております。
将来の事は娘さんに託しましょう
あんこさんのご心痛お察し申し上げます。
ご病気と闘病生活大変であったと思います。
今は如何でしょうか。
さて、娘さんのことご心配でしょうけど、まずはあんこさんもご主人も永遠に娘さんのことを見てはおられません。まして親戚の方がと言っても、どこまで助けになるか分かりません。
又、将来のことを心配し始めると答えの出るものではありませんから、永遠に悩み続けることにもなります。
まずは、娘さんが自力で生きていけるよう、少々大げさなようですが、例えば頼れるパートナーに出会うとか結婚するとかで全く変わってきます。
今、あんこさんが出来る事と言えば、もちろん経済な面も大切ですが、それ以上に娘さんにとって一番いい生き方ができるようにサポートすることではないでしょうか。まだまだお若い娘さんです。夢や希望はあるなら、それに向かって進んでいけるように見守ることも将来の自立の助けになります。
まずは、取り越し苦労はやめましょう。大抵はマイナス的なことしか考えられないのです。石橋を叩いて渡る。これも叩きすぎて橋が壊れては意味がありません。
精神面がしっかりすることが生きていく上で重要ですから、様々な悩みも共有しながら、かつ楽しく日々を送ることの積み重ねで結果は自ずから出てくるでしょう。
今は家族3人で仲良く暮らすことは最大のことです。
それと1人しか産めなかった罪悪感は消してください。それは今さら解決できないことですから、罪悪感を持っていても何の役にもたちません。罪悪感は自分で作り、自分で消していくものです。
質問者からのお礼
お返事読ませていただきました。心に留めて
娘に協力できるよう、私も頑張っていこうという気持ちが持てました。ありがとうございます。
子離れですね、自分の中では承知はしておるつもりなのですが、なかなか難しいですが、一昨年から自宅を出て、一人暮らしをしていますので、私があまり手を出さないようにしたいと思っています。ありがとうございます。