不倫相手に罰は当たりますか
主人の不倫について二回質問させて頂きお答え頂きありがとうございました。
お答え頂いた通り不倫や不倫相手の事を忘れないとと思いながらなかなか苦しさから抜け出せず相談に乗っていただいているのに同じところをグルグルと回っていて申し訳ない気持ちでいっぱいです。
主人は残業だ出張だと嘘をついて不倫相手のニューハーフと肉体関係を持っていたのですが
昨日2月3日は遠方の出張で帰りが遅くなると言われ動悸が激しく苦しいです。
去年の2月3日もニューハーフとのデートで帰りが遅く毎年家族で恵方巻きを食べていたのに家族よりもニューハーフを優先され今年も2月3日に遅いと言われればその日はニューハーフの誕生日か何か特別な日でまだ別れていないのかなと不安になります。
これから残業や出張の度に不安になるのもしんどいです。
これだけ精神的な苦痛を味わい苦しいのでニューハーフに慰謝料を請求し、ニューハーフからの謝罪ともう二度と主人と会わないと約束をしてほしいと主人に言ったのですが、やめてあげて。関わらないであげて。慰謝料を請求したら自分が全力で阻止をするからとかばい、あなたが守るのはニューハーフじゃなく家族じゃないの?と悲しくなります。
主人は昔から気に入らないことがあると物を投げまくり壁を殴って穴を開けたり、鏡をグーで殴って割って血まみれになったりするので、ニューハーフに関わらないでと言われてる以上、下手に動くとまた暴れられるかもと怖くて結局慰謝料も謝罪も要求できていません。
私が行動にうつさなくても、妻子がいるとわかっていて主人と一年以上付き合い肉体関係を何度も持ったニューハーフはいずれ罰があたりますか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
相応の報いは必ず
こんにちは。
ご心配のお気持ちをお察しします。
仕事で「2月3日は遠方の出張」という理由こそあれ、今までの経緯からすると怪しいと訝(いぶか)しむのも無理はありません。
仏教では、「罰」と考えません。
世を支配する神様が居て、その超自然的な力で悪者をとっちめる・・・というのは、どちらかというと神様の宗教の方です。
仏様は、慈悲と智慧のお方であって、超越的な力を持って世の法則を操るお方ではありません。
仏教では、報いがあるとは考えます。
宜しくない行い(業)と、宜しくない縁が結びついて、宜しくない結果(報い)を引き受けていかざるを得ない、そういう悪循環、連鎖があると考えます。
例えば、嘘を一つつくと、その嘘を埋めるための新たな嘘をつかなければなりません。そして、嘘が嘘を呼び・・・、結果的には露見して信用を失ったり、立場を失ったりする。それが報いです。だから、宜しい行い、宜しい御縁を結びましょう、と勧めるのも仏教です。
よって、「ニューハーフはいずれ」必ずや報いを受けます。
不貞関係という行いを為した。
さて、どんな縁が連鎖して、どんな行く末になるか・・・
ここは、遠くから静かに見守っておいてあげるのはいかがでしょう。
補足
ご主人がかつての不貞関係を自主的に精算することが根本的に必要でしょう。
本人が罪悪感をもつこと、あなたに安心をさせようとする努力がご主人に見られなければあなたの心配はなくならないと思います。ただ、今回の質問の主旨からは外れるので、簡単に指摘するに留めておきます。
追記
ご返信感謝します。
お役に立てれば何よりです。
ご主人の不倫の収め方には納得できないのも無理はありません。
仰るとおり「あなたが守るのはニューハーフじゃなく家族じゃないの」という気持ちは全くもって正しい方向性です。すぐには解決できないかもしれませんが、ご自身の判断が間違ってはいないことだけは自信を持ってください。
質問者からのお礼
釋悠水様
こんにちは。
早々にご回答頂きありがとうございます。
「ニューハーフはいずれ」必ずや報いを受けます。と言うお言葉で少し心が軽くなったような気がします。
人が報いを受けることを期待するなど私も性格が悪いなと思うのですがそこまで追い詰められている事も事実です。
追記に書いていただいている、主人が私を安心させようとする努力は見られません。
もう不倫については謝ったからこれ以上責められたりしたら自分の性格上我慢できないからこの話は終わりと一方的に言われ主人は何事もなかったかのように生活しています。
主人を責めることもニューハーフに謝罪を要求することも出来ずモヤモヤした気持ちが残ったままで苦しく何度も質問させて頂き申し訳ありません。
ご回答頂き嬉しかったです。
ありがとうございました。
釋悠水様
主人は不倫などしない人だと信じていただけに
今回のことは本当にショックが大きく、苦しくて苦しくて仕方が無かった時にこのような相談の場を設けて頂き本当に感謝しております。
ありがとうございます。