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自分を磨くのはなんのためですか

回答数回答 2
有り難し有り難し 18

よろしくお願いします。
私は踊りをしております。踊りの世界も芸の世界なので、磨いて磨いてどんなに素晴らしいものであっても、無名ならばその実力もこの世で無かった事にされます。よく魂を磨くのは自分のためと言いますが、世の中は早く家庭を築き子供を産み、後世に自分のやった事を残すのが一番の良い事とされています。つまりもし物凄く良いことをした人であっても、子供を生み残さなければ、また名前を残さなければ、その人の頑張りは無かった事にされます。ここで質問させて頂きます。命を磨くとは本当はなんのことなんでしょうか。世の中今何でも可視化されている事、物理的な事が重視させている中、もし自分を磨いて多くの気付きを得た人が居ても、結局その価値も周りの人々が同じように気付かなければ作用した事にはなりません。もし後世に残らなくても磨き続けるのはなんのためでしょうか。命の価値とは一体何なのでしょうか。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

意味は…

慈陽院の平本と申します。

後世に何かを残すことは、とても大事なことですよね。しかしそれは、人類の目線の話になってしまいます。
しかし地球目線で見てしまうと、私達の人類の存在意義は、他の動物や植物と同じく地球の循環の一部であり、それ以上でもそれ以下でもないのです。
なので確固たる生きる意味や命の価値がないのが現実になってしまいます。

それでも人類が何かを残し続けることや生き続けている意味は、自己満足になると思います。

また歴史上の偉人は、過去に何かを残すということよりも、「今、現在」にたいして色々とアプローチした結果たまたま後世に影響を与えた場合が多いと思います。

結果を求めて結果を分析し精進することは、大切なことですが、あまり結果にとらわれすぎてしまうと大切なことを見失ってしまう場合もあります。時間差で結果が現れることもありますからね。

「今、現在」にたいして自分がやりたいと思うことをやり後悔なく生きれば良いのだと思います。自分を磨くことが自分が生きやすくなるのであるならば磨くことが大切です。そしてその結果、過去に影響を与える場合もありますし、影響を与えない場合もあります。

いろいろな目線で物事をみると、面白いですよ。答えのないこの世界を面白く楽しく生きたもの勝ちですよ。

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有り難し
おきもち

気分良くが大事じゃないかな

こんばんは。
踊りをされてるんですね。

厳しい世界なのでしょうね。お疲れ様です。

短くお答えしてみます。

僕は、自分がいま、瞬間瞬間に、気分がいいようにしていくのがいいと思うんです。

磨いてて気分がいいなら、それでいい。

気分悪いなら、気分良くなる方法を探す。

感じ方、気分がいいかどうかが1番大事。

これが僕のたどり着いた結論です。今のところ。

前に意味とか考えてるときは、気分悪かったって今は感じるんです。

気分良い方がいいなあと、いろいろ考えまくったあとの今だから、思うのかもしれません。

磨いて価値が認められ、結果や後継者を残すのが、気分良いならそれがあなたに向いてるんでしょうね。

あなたはどう思うかな?何が気分いいかな?

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有り難し
おきもち

人生も階段ばかりじゃしんどいです。 たまには踊り場で一緒に泣きませんか? ...
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質問者からのお礼

どちら様もご返信どうもありがとうございます。この世の一部でしかないのだという視点の広さが必要だとわかりました。自分を締めすぎずに行こうと思います。ありがとうございます。

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