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カラッポな自分をどうにかしたい

回答数回答 1
有り難し有り難し 26

 趣味で小説を書いているものです。

 最初は頭の中に浮かんだものをアウトプットして、誰かに読んでもらうだけで
満足でした。勿論、どこかで読んだ、誰かの模倣です。それでも自分の頭の中にしかなかったものを表現できることや、「面白かった」と共感をもらえることは喜びでした。もっと上手くなりたいと、願ってしまいました。

 色んな作品を作り手側にまわって見るようになると、世に評価されているものが「その人(作者)の人生において強く言いたいこと」が肝なのだと気が付きました。
創作というフィクションや虚構の中、その人の本音や魂の叫びは紛れもない真実で、きっと輝くのだと思います。私もそういうものを作りたいと思いました。

 しかし、いざ作ろうと思っても、自分には「言いたいこと」がないことに気が付きました。政治的な主張も、他人を叱咤激励したい気持ちも、他人にやっかむ気持ちも、強ければ強い程「言いたいこと」として輝く世界で、私は何も持っていない。中身がからっぽだと気がつきました。ただの、穏やかな一匹の動物でした。思想がないのです。だからこそどうしようもなく、致命的な、自分の頭打ちの原因だと気がついたのです。

 からっぽで、強い思想をもっていない人間が、何を生み出せると思いますか。
どうしたら強く他人と共感できるようなものを生み出せると思いますか。

 なにかきっかけが欲しくて、相談させていただきます。
どうぞよろしくお願い致します。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

空っぽだけれど、そんな私でもいいじゃないってことを言葉に。

そのままを言葉にすればいいのではないですか?
空っぽだけれど、そんな私でもいいじゃないってことを。

書く人が皆 強いメッセージを発信したいわけでもないと思いますよ。あなたが見てきた日常のあれこれや、ファンタジーでもいいと思います。その世界(内容)が、ホッとするものを、あなただから書けるのではないかしら。

空っぽなら、たくさんのものを取り込んでいけるのだもの。

あなたのような人もたくさんいると思うわ。
そんな人たちが、私だけじゃなかった〜って思えるようなものを。

そしたら、私も読みたいわ(﹡´◡`﹡ )

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はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として、慌ただしく過ごしております。 ◆ゲートキーパー ご相談 駆け込み寺 (訪問は要予約。まずはメールでお問い合わせください) ◆ビハーラ僧、終末期ターミナルケア、看取り、グリーフケア、希死念慮、自死、産前産後うつ、育児、DV、デートDV、トラウマ、PTSD、傾聴、手話、要約筆記、電話相談員、小学校支援員としても、サポートしています。 ◆一般社団法人『グリーフケアともしび』理事長 【ともしび遺族会】運営 毎月 第1金・昼夜2回開催(大阪駅前第3ビル) 14:00〜,18:00〜 お問い合わせ申込⬇️こちらから griefcare.tomoshibi@icloud.com *この活動は皆さまのご支援により支えられております。ご協力をよろしくお願いします。 ゆうちょ銀行 口座番号 普通408-6452769 一般社団法人グリーフケアともしび ◆『ビハーラサロン おしゃべりカフェひだまり』 ビハーラ和歌山代表 居場所運営 問い合わせ申込⬇️こちらから griefcare.tomoshibi@icloud.com ◆GEはしもとサピュイエ 所属 (Gender Equality 誰もが自分らしく生きることができる社会をめざして)DV・女性支援 ◆認定NPO京都自死自殺相談センターSotto 元グリーフサポート委員長(2018〜2024) ◆保育士.幼稚園教諭.小学校教諭. レクリエーションインストラクター 10年間 保育 教育の現場で 総主任として勤めた経験も生かしつつ、お話できることがあれば 幸いです。 いつも あなたとともに。南無阿弥陀仏 ここでは、宗旨を問いません。 まずは、ひとりで抱え込まないで。 来寺お問い合わせは⬇️こちらから miehimeyo@gmail.com ※時間を割いて、あなたに向き合っています。 ですので、過去の質問へのお返事がない方には、応えていません。お礼回答がある方を優先しています。 懇志応援も宜しくお願いします。 ※個別相談は、hasunohaオンライン相談より受け付けています。お寺への いきなりの電話相談は受け付けておりません。また夜中や早朝の電話もご遠慮ください。 法務を優先させてください。
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質問者からのお礼

 ご返信ありがとうございます。
 頂いたお言葉を飲み下すのに数日を要してしまいました。

 「他人にやっかむ気持ちもない」と書いた割に、自分が「他人と比較して」無い物ねだりをしていることに、お言葉を頂いた後に気が付きました。相談してよかったと、心から思います。ありがとうございます。「自己肯定感」という言葉にずっとピンと来ていなかったのですが、無い物ねだりをやめることなのかも……と腑に落ちました。

 そうですよね、生と死の間で叫んだり、宇宙を救ったり、世界の運命を少年少女に託したり、哲学冒険するだけが創作じゃないですね。日々の生活のちょっとした出来事……ふっと寄ったラーメン屋のチャーシューが美味しかったこととか、ご近所のささいなすれ違いでヤキモキした気持ちとか、日常のちょっとした嬉しい気持ちとか、「主張が大きい人が、書いてられない些末な事」にだって、十分ドラマがあるものでした……。
 カラッポな主人公が、周りの強烈な個性と比べ自己に悩みながら、それでも自己を肯定していく……それこそ私が読みたい自己救済ファンタジーかもしれないです。
 自分自身の無い物ねだりの気持ちを折り合いを付けて、カラッポの中に等身大の実感を詰め込んで、嘘ではない言葉で、いつか書いてみたいテーマだと思います。
 ありがとうございました。

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