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人を呪わば穴二つというのは本当なのか?

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過去質問を見ていただけたらわかるかもしれませんが私はどうしても私を陥れた人達が許せません。
怒りや憎しみが消えません。そんな自分も嫌です。
相手のSNSから住んでいる場所や行く場所がほぼ特定出来たので会いに行ってやろうかと思いました。
しかし、人を呪わば穴二つという言葉があるし復讐の復讐があるかもしれないよとも言われました。
確かにその通りですが、それなら相手は私を陥れたのにのうのうと生きていくのでしょうか?
既に1つ目の穴に私は落とされているのだから2つ目の穴にはその相手が落ちるのではないですか?
人に嫌なことはするなと言います。
でも嫌なことをされたら、目には目を歯には歯を…という言葉もあります。
人を呪わば穴二つなんて、単に相手に仕返ししないようにさせるための言葉では?と思います。数倍にして返してやれ、の方がよほど理にかなっている気がしました。
そう思う私はやはりまだまだ未熟なのですね。辛いです。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

怒りは自分を苦しめるから

憎しみ・怒りは自分自身のストレス・苦しみにつながります。
怒りを忘れた方が自分自身が幸せになれます。
相手はどうでもよい。自分の幸せの方が大切ではないでしょうか?
そういう観点から考える場合は、人を呪っている場合ではないのです。
反対に、人を呪って怒りに縛られているときには、憎い相手のために自身の幸せを犠牲にして、自身を苦しめていることになります。
蚊に噛まれた怨みを晴らすために人生を棒に振るのはもったいない。
飛んで行った蚊のことなんか放っておいて、他にやるべきことに時間を使いましょう。

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