家庭を築くことに執着しすぎてしまう
家庭内暴力などで今まで育った家庭が荒れており、かつ金銭的にも苦しい暮らしをしていました。そのため、友人や街ですれ違う方々など、周囲のご家族が楽しそうにしていると胸が締め付けられる感覚になって非常にうらやましくなってしまいます。
そのため、「自分の子供にお金の苦労をさせたくない」「パートナーが安心だと思ってもらえる場所を作りたい」と、とにかく(事実婚でも)結婚してそういった場を作りたいという欲求が非常に強い状態です。
DVや学校のいじめの記憶を忘れるために小学生の頃からひたすら図書館で勉強し続け、周囲の支えや奨学金もあり大学に進学できました。そこで本来なら学生時代に恋人を作ったりすればよかったものの、引き続き学業に打ち込み続けていました。そのため、大学を出て大学院も出るまで、恋人が居たことが有りません。作る努力はしてきましたが、上手く行きませんでした。
現在20代の後半で、これから仕事を選ぶ段階ですが、「こちらの会社は自分がやりたいことが出来るけどスタートアップなので不安定そう...家庭は持ちにくいかも...」「こちらの会社はホワイトだし残業も少ないから家庭を持ちやすそうだけど、自分が打ち込み続けてきた学業から離れてしまう...」と、家族への執着から必要以上に進路に悩んでしまいます。
恋愛も引き続きずっと努力はしているものの、上手く行かなかったときに極めて落ち込んでしまい、動けなくなってしまいます。
紙に良い点・悪い点などを書き出していくつか選択肢を絞りましたが、「よし、A社にしよう!!」と決意を固めた翌日には「あれ、やっぱりBがいいかも...」と行ったり来たりしてしまいます。もう1ヶ月くらいこれを繰り返し、もうかなり疲弊しています。
また、そういった欲求が強いにもかかわらず、いざ自分がこれから子供を持った・パートナーができたときに、ずっと支えられ続けるのか?などと考えると、人生の長さと自信のなさで非常に暗い気持ちになってしまいます。
街の中を歩いていると、ご家族で歩いている方が沢山いて、物理的にはこんなにも手が届くのに、私の人生にはない....悲しくなって、この欲求に振り回されるくらいなら死んでしまって考えるのをやめたいとすら思います。
どう仕事を選べばいいでしょうか、どうすればこの苦しみと不安から開放されるでしょうか?アドバイスを頂きたいです。
荒れてお金のない家庭で育ったため、家族を持つことに異常に執着してしまいます。執着するあまり、仕事の選び方や生き方までも結婚に寄せすぎてしまいます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ラッキーだとお思いなさい
拝
全ては原因があって結果がある
この法則はいかなる時も変わることはありません
あなたが不幸だった
自分で選択できなかった時代
それはもう終わったのです
今のあなたを苦しめているのは
過去の不幸な経験です
自分にまた同じ不幸が訪れるのではないか
そうした恐れが根にあります
そしてその恐れが幸せな家族を見たとき自分はこうなれないんじゃないだろうかとか
新しい選択を迫られた時
また悪いことが起きるんじゃないだろうか
と揺さぶりをかけてきます
しかしながら文面から察するに
あなたは過去の不幸と決別し
自分で幸福を掴み取ろうとなされてますからきっと幸せになります
但しまだ幸せになる為には
何よりも自分がラッキーだと何度も言い聞かせてください
潜在意識の場違いな恐怖を
ラッキーという言葉で上書きする必要があります
更に窮地から這い上がった私はすごいんだと
あんな苦しい人生を生き抜いてきた自分はすごいんだと何度も言い聞かせてください
私は本当凄いと思いますよ
尊敬します
何回も何回も呪文のように言っていると変われますよ
奢れと言っているわけではなく
自分を正当に評価なさいということです
取り敢えず1000回位言ったら適当に決めると良いです
潜在意識までラッキーになったなら
未来を妄想してないで
しっかり挑戦の気持ちを純粋に持って
今に集中して頑張ってください
会社ってシステムはそもそもリスク分散させるものなんです
会社に入るだけで1人より浮き沈みが少なく済む素晴らしいシステムなんですね
それなのにスタートアップだからどうのとかでかい会社だからどうのって言ったところでリスクはもリターンも誰も計測出来ません
もう二つも選択肢頂いているんですから
自分にとっての投資と考えて
将来財産となるような挑戦をさせてくれるところを選べばよいのでは?
大丈夫貴女は今のままでラッキーで凄い
この言葉が原因という種になり
自然と良い結果が生まれます
合掌
質問者からのお礼
丸山 晃俊 様
前向きなお言葉をありがとうございます。確かに、私は自己評価が低く、周囲からはいつも「もっと自信を持て」とよく言われていました。過去に引きづられて、ずっと自身を正当に評価できていなかったのだと思います。
ふと思い返すと、過去のいじめのうちには幼稚園のときに女性から受けた暴力もあって、それが長年尾を引いているのも有りました。それに加えて「男で30迄に恋愛経験がない人は人格に問題がある」なんて世間では言われておりますので、家庭環境の原因に加えて、なおさら早く恋人を作って結婚したいなと執着していた所もあったのだと思います。
これも、幼少期の女性から受けた物理的な嫌な体験が、大人になっても言葉の嫌な体験へと形を変えてまた続くのではないかということで、「自分にまた同じ不幸が訪れるのではないか」という恐怖の根になっているようでした。
まずは苦労を乗り越えた自分をいたわり、恐怖を自分への言い聞かせでしっかりと上書きして、幸せを掴んで参りたいと思います。