マイホームを売って引っ越すことへの不安
こんにちは。
私は2年前に、注文で家を建てました。
家自体は気に入っていて、なんの不自由もなく後悔もないです。
しかし、周辺環境(新興住宅地)が合わず、ノイローゼのようになってしまったため、売却を決意しました。
特に、隣の家の足跡やガタゴトという物音、窓を開けて叫ぶ子ども、夕方や土日にはそこら中の道路で井戸端会議か、子供が遊んでおり、想像を絶するにぎやかさで玄関を開けるのも億劫になってしまいました。
しかし、家を建てたのはアパートの騒音に耐えかねたからなので、賃貸暮らしに戻るという考えはなく、今の家を売って、土地を買い直し、また家を建てたい。
住む場所を諦めたくない。住み替えをしたい!と一念発起し、この度まず家の売却に成功し、次の土地が見つかるまでの住まいとして、賃貸に引っ越すこととなりました。
しかし売れる前は、早く売りたい、引っ越したいと思っていたのに、いざ売れたとなると寂しさが込み上げてきました。
賃貸探しをしていても、こだわって作った注文住宅と比べてしまい、気持ちもどんよりします。
また、内見のアパートに騒ぐ子供がいたりすると、ここは無理!と思ってしまいなかなか決められません。
住み替えたい!と強く思って引っ越しを決めたはずなのに、今はもう一生こんな良い家には住めないのではないか、ずっと賃貸暮らしで騒音に悩まされるのかな…と弱気になってしまっています。
実際、このご時世、先のことはわからないし、土地を見つけて家を建てるなんて夢物語ではないかと思ってしまいます。
このことに協力してくれている夫にも、引っ越しの不安をいうのは申し訳ないです。
(家族は夫だけです)
物にこだわるのは良くないし、贅沢な考えだとも思いますが、どのような心持ちでこれから生きていけばいいのかわかりません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
適度に受け入れていきながら、新しい良さを見つけていく。適応を
良さや納得の落とし所を見つけていくしかありません。
暮らしには、近所付き合いも、騒音も必ずあります。住む家と環境が整って、快適な暮らしになりますよね。それに気づけて良かったということ。特に注文住宅なら、数年かけて周辺の様子を観察した知人もいました。大事なことかもしれませんね。
この世は移り変わっていきます。完璧に仕上げたものも、変化して留まることはありません。周辺の住む人、自然も変わりますし、私たちの求めるものも、変わっていきます。
上手く適応するためには、適度に受け入れていきながら、どこかで新しい良さを見つけていく、切り替えをしていきましょう。
ちなみに、私の住む寺周辺は、とても静かです。人がいない過疎地ですので。鳥の鳴き声と、たまに走る車の音くらい。この先、町は残っていくのでしょうか。。。どこでも、良さと不安はありますね〜。
質問者からのお礼
お言葉をくださりありがとうございます。
完璧に仕上げたものも、変化していくという言葉にすこし救われました。
変化を受け入れること、意識して行こうと思います。
鳥の声が聞こえる静かなところ、とても羨ましいですね。
いつかそんなところに住めるよう頑張ろうと思いました。