夫婦の再構築をしていたが上手くいかず
迷い、悩み行き詰まったときにこちらに相談させて頂き、アドバイスをもらい、いつも心の拠り所であり、自分を内観できる場所になってます。
ありがとうございます。
初めて質問した時、夫婦の再構築かシングルか悩んでおりました。あれから夫婦の再構築を目指し、仕切り直しをしてました。
私も4月から扶養から外れ、パートではありますが仕事を持ち、子どもも保育園に通っております。
夫とのことで背中を押してほしくて投稿しました。結婚後に夫がじわじわ豹変し暴言や態度に悩み、怖くなり萎縮するようになりました。そこから話し合いをし、メンタルクリニックの受診や夫婦のノートを作り、仕切り直しをしてました。もう慣れてきたかなと、私も少しずつフラッシュバックや胃痛から解放されてました。そんな時に夫がじわじわ前のように戻り、今回は息子を看病していた際に、出て行けや息子の嘔吐下痢が私に移り、寝込んだ際に二人とも体調悪くては俺が迷惑、熱が出そうだと言われました。後日、言われた言葉で嫌だった事を伝えました。夫は前回と同様に自覚がなく、言った覚えはない。言ったなら謝るが、これ以上責めてくるな。仕事が手につかなくなる、年老いた両親や前回の離婚で離れてる子どものこと、家のローンで悩みを抱えてるのに、これ以上言われたら仕事を辞める、死にたいと極端なことを言います。私はメンタルクリニックの受診、夫婦カウンセリングに行こうとお願いしましたが、拒否されました。再構築を目指してから1度しか行ってくれず、結局、夫はメンタルクリニックには行かなくなりました。これでは今後も夫婦として不安であり、協力してやっていきたい気持ちになれず、自分がまた夫から何か言われたら従っていくか我慢しないといけないことにしんどさを感じます。
子どもは一歳になりました。今度こそ、シングルとして頑張っていきたいと思う反面、また夫と話し合いするのも怖くなったり、もちろんこれからの養える算段も立てないといけません。生活していけるか一番不安はありますが、シングルとして頑張っていけるよう背中を押してほしいです。
他人の意見を聞きすぎたり、過去の失敗にとらわれやすい。 人生の様々な帰路の選択に時間がかかり、思い悩む癖がある。そんな時に自分の軸がないように感じ、苦しくなるときがある。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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もう、その重荷を降ろして良いと思います
こんにちは。
ご質問当初からご縁がありますね。
その後、「夫婦の再構築を目指し」ていたけれども、その努力が良い形として実を結ばなかったようです。さぞ、ご無念でしょう。
「シングルとして頑張っていけるよう背中を押してほしい」とのことです。
もうお心としては、九割九分は決断が出来ているけれども、あと一押しという状況なのだとお見受けしました。
まず、あなたはご夫婦として最大限の努力した、この自信が必要です。
初回のアドバイスを汲んでくださったのでしょうか、ご主人の「メンタルクリニック」通院と、「夫婦カウンセリング」を実行に移されたようです。しかし、ご主人は前者には「行かなくなり」、後者は「拒否」。これでは打つ手がありません。
自省の姿勢を持たない人を、改善することは出来ません。
自分に改善すべき何かがあることを意識できない、或いはその可能性を考えることが出来ない人には、改善を勧められる自体が不本意以外の何ものでもないからです。
文面からは、ご主人は自分の事だけで一杯一杯であり、家族のことを考える余裕がそもそもないようです。自分のことだけしか考えられず、かと言って自己内省が出来るわけでもない。これでは家族として一緒にいる意味も、夫婦として一緒にいる意味もないと考えざるを得ません。
むしろ、あなたと子供さんの悩みのタネになっているようです。
勿論、幼い子供さんからすれば、ご両親が揃っているのが理想でしょう。
しかし、日常の時間を多く過ごすのは母親であるあなたとであり、あなたが「フラッシュバックや胃痛」に苦しめられている姿は、多かれ少なかれ子供さんの心の状態に良い影響は無いと思います。できるだけ、そのよくない影響を減らす。そのためには、思い切ったほうが子供さんのためでもあります。
そして、あなたは「4月から扶養から外れ、パートではありますが仕事を持ち、子どもも保育園に通っております」と書いています。経済的に自立の道筋をつけられたのですね。初めてのご相談以降、約半年の間、大変な努力をされてきたのですね。複雑な思いと忙しさの中で、今日を迎えられたのでしょう。
あなたは十分努力されました。
もう、その重荷を降ろして良いと思います。
いままで、ご主人に注いでいたそのお心を、子供さんと何よりご自身のために振り向けてはいかがかと思います
お大事に(字数制限)
質問者からのお礼
初めて質問した時から続けてアドバイス、お返事頂き、ありがとうございます。
また同じ住職の先生にお返事頂きたいなと思っておりましたので、嬉しく、感謝です。そして、背中を押してくださり、ありがとうございます。
十分努力した、夫婦の再構築のために歩み寄ることをしたというお言葉が胸に響きました。最善を尽くしてきたと思えました、やれることはやりきったのだと。
ここから先は不安や大変なこと、自分が想像しなかった悩みも出てくるとは思います。これで良かったと思えるよう子どもとの時間を大切にし、今度は自身の心も大切にしていきたいです。
お言葉頂き、ありがとうございました。