hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

主人と離婚がしたい

回答数回答 2
有り難し有り難し 9

5月に子供を出産し、1/11現在、7ヶ月の赤ちゃんと暮らしています。

主人は優しく穏やかで、赤ちゃんも可愛がってくれます。しかし、そんな主人に対してイライラしてしまい、当たってしまう日々が続いていました。

11月中旬ごろから、離れて暮らすようになり、ちょくちょく帰ってくる中で、話し合い中に3人で死のうと包丁を持ち出され、そこから赤ちゃんと主人を2人きりにできなくなりました。

本気ではなかったのでその時は怖くはなかったのですが、日々考えているうちに怖さが増し、今は家に帰ってきて欲しくないと考えてしまいます。

別の日に家に来た際も、死ぬ時は連絡すると言って自殺を仄めかしてきます。

帰ってきても、赤ちゃんを任せられないので、ワンオペでさらに1人分家事が増えるのも体力的、精神的にキツイというのもあります。

ただ、元々いい人で、そこまで追い詰めたのは自分だと思うし、離婚するほどひどい主人かと聞かれたら、もっとひどい夫の話を聞くと、自分が甘いような気がして踏み切れません。

また、自暴自棄になり、私や赤ちゃん、家族に加害を与えそうで怖くなります。

私はどうすればいいでしょうか。ご意見を頂戴したいです。

2024年1月11日 10:01

この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

弱さと辛さで共鳴し合い支え合う

つまり旦那ももういっぱいいっぱいでつらいということではないでしょうか。
もちろんあなたも超つらい。
だったらお互いもっとそこを認め合って甘え合って交互につらさを話し合って会話のピッチャーの時はピッチャーに徹し、キャッチャーの時はキャッチャーに徹するということを条件に「アタシだってつらいのよ」「俺だってつらいんだよ」という自分を優先しないルールで徹底的に励まし合うことを目的に話し合うべきです。
相手がいつもつらい顔してるから、自分もホントは助かりたいのに甘えられない関係に陥っているだけだと思いましょう。
つらい、つらい、死にたい、死にたいといったって、一応生きている。
それも、もっとお互い楽になりたい、もっといい方法で生活したいよ、もっと、このつらさ、あなたもつらいだろうけど、わかってほしいよ、ということでしょう。
だったら、離婚だのなんだのという話でもないのではないでしょうか。
単にお互いに本当の夫婦にならずいい格好をしようとしているだけだと思うのですが。
離婚をするぐらいの決意があるならば、これをご主人にもみせてでもちゃんと今後よりよくなるアイデア、方法、手法を話し合うべきでしょう。
今、どっちも、お互いが相手をケアできない方法で生活をしているということが問題なのでしょう。
だったら、普通の一般家庭だったらそこまで結婚、子育て、夫の帰宅ぐらいで地獄にならないわけですから、どうすればうちは、我が家は、もっと円滑になれるかという事だけを探せばよいのではないでしょうか。
あなたも不満がたまっているはずです。
ご主人だって急に今まで恋人だった女性がお母さん化してバランスが崩れているはずでしょう。多くの人がそのパワーバランスの変化を知らなかったり、上手に乗り越えられなくて離婚という選択を考え付くようになるものですが、問題はそれほど大事ではありません。
ちゃんとコミュニケーションをする。
第三者を交えてでもプライドや見栄や虚栄心なんぞよりも、この子のために安易なデスルートを歩まないように心の歩みを進めていくことが大事です。離婚するのと1万円払って幸せになるアイデアをGETするのとわが子、お互い、お互いの家庭にとってはどっちが幸せでしょうか?
お金というものは幸せになるために投資すべきものでしょう。
お金をかけるべきことにかけて、より良いアイデアを拈出した方がよいと思いますよ?

2024年1月11日 15:37
{{count}}
有り難し
おきもち

先ずは一息落ち着いてから

拝読させて頂きました。
ご主人様があなたに心中や自殺をほのめかす様なことを言われてあなたはご主人にお子さんを任せられないのですね。あなたも精神的に追い込まれてしまってご主人様と離婚したいと思っておられるのですね。詳細なあなたやご主人様のことや今までの経緯はわからないですけれど、あなたのその不安や心配や迷いを心よりお察しします。
ご主人様がその様におっしゃったり行動なさるのには様々な理由や状況があるのかと思います。
ひとまずゆっくり一息ついて下さい、そして心を落ち着けて下さいね。いきなり離婚ありきではなく先ずはあなた自身のお気持ちを穏やかに安静になさって下さいね。
そして一息ついて落ち着いてからあなたやご主人様だけで抱え込まずに信頼できる第三者の方々や自死念慮については例えばここでご主人様直接ご相談なさっても宜しいかもしれませんし、専門医にもご主人様の思いをお話しなさってみてはいかがでしょう。またあなたもあなたのお気持ちをここでも医師にもおっしゃってみて下さい。
ご主人様が心の病いになっておられるのであれば適切に医療的な対応や治療も必要かと思います。
お子さんを育てるにしてもあなた独りで抱えずに様々な方々にサポートをお願いなさってみましょう。養育についても自治体や保健センターや児童相談所にも相談なさってみてサポートやアドバイスを受けていきましょう。
あなたもご主人様もお子さんも決して独りではないのです。周りの人達と一緒に生きているのですし、お子さんを一緒に育てていくのですからね。
先ずはあなた独りで抱え込まずに沢山の方々からアドバイスやサポートを積極的に受けていきましょう。
あなたとご主人様で仲良くお子さんを育てていきます様に、皆さんと助け合い分かち合いながら毎日を安心なさって生きていかれます様に心から祈っております。そしてあなたまご主人様やお子さんを心より応援させて頂きます。決して自分達を追い込んだり責めないで下さいね。
またぜひあなたやご主人様の思いをお聞かせ下さい、あなたやご主人様を心よりお待ちしてますね。

2024年1月11日 13:40
{{count}}
有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
このお坊さんを応援する

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ