この問答を娑婆にも伝える
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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理由はわかりませんが・・・
あなたが直接なされたのか、なにか不手際の事故なのかわかりませんが、生きる上で無用な殺生は控えるべき事であります。
私もつい最近、愛する猫を亡くしました。野良猫でしたが、諸事情からお寺で1年面倒をみておりました。
1年が過ぎて、これからしっかりお寺で面倒をみようと避妊手術を受けさせました。
ですが、術後1週間後に心不全で亡くなりました。生まれつき心臓が弱い子だったのかもしれないと獣医の方からは言われました。
しっかり健康診断してから手術を受けさせるべきだった、殺してしまったのと同じようなものだと、なかなか整理がつきませんでした。
その猫は今、お寺の墓地の一角、梅の木の元で眠っています。
動物は畜生界という地獄のもとにいるとされてきましたが、猫と過ごした一年、人としてとても考えさせられる事が沢山ありました。動物も家族である、そう確信できるほどその猫は寄り添ってくれました。
簡易的なものではありますが、その猫の為にしっかりとお葬儀を執り行い、戒名もつけました。
その小動物がご家族なのか、そうでないのか定かではありませんが、必ず供養をなさってください。そして、その命を忘れること無く生きてください。
死とは命が失われる事ではありません、想ってくれる人が、手を合わせてくれる人が居なくなった時が本当に死ぬという事です。
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有り難し
質問者からのお礼
ありがとうございます。
私の手でやりました。
とても好きだったのに。
自分を赦せません。