夫の不倫。消化できません。
夫婦喧嘩の絶えなかった私達。お互いにカウンセリングを受けていた時期もあり、その時は上手くいっていたものの、夫が投げ出してしまってからは天秤は傾いてしまいました。
DVもあり、私も精神疾患となり、現在も週に一度通院とカウンセリングを受けています。
約一年前、夫婦喧嘩の流れで別居が始まり、夫は私はおろか子供達とも電話すらせず、私からのラインも返事を返してはくれませんでした。
あるきっかけで、夫が別居前から不倫をしている事を知りました。
ですが夫はもともと真面目である事や、生活費もきちんと入れ続けてくれていた事を考えて、目が覚めるのを待ちました。今でも私と子供達が、夫の不倫を知っている事実を知りません。
ですが、夫は弁護士に依頼し、調停を申し立ててきました。生活費も婚姻費用算定表の最低限のみ。私は働けず、障害年金の申請をはじめました。
私も弁護士を依頼しましたが、証拠が弱い事やDVの証拠すら弱いこと(警察に行きましたが五年経過しているので相談履歴はなくなっていました)、私の病気の事を考えると、原因を争い責任の押し付けあいをするより、離婚に向けて条件交渉をする事に集中しましょう、とアドバイスを受けました。
証拠をとらなかったのは、戻ってきてくれると信じていたのです。子供達も可愛い双子の女の子です。父子関係も良好でした。
離婚が現実味をおびてきて、何度も自分を納得させようと思ってきましたが、ことあるごとに幸せだった家族そろっての時間が思い出され、何とも苦しくなります。
不倫された原因、それは私にもあると思います。夫婦関係を良好にする為に出来た事はまだまだあったはずだと…。
私はこの気持ちをずっと引きずって生きていかなければならないのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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子どもさんの笑顔を守るため、心を鬼にする
こんにちは。
「離婚が現実味をおびてきて」とのことで、大変ご心労のこととお察しします。お辛いでしょう。
最初にハッキリさせるために、述べておきます。
「不倫」に正当な理由など一切ありません。
「不倫」してしまった理由、「不倫」せざるをない状況、そんなものはありません。あるのは、ただその当事者の不誠実のみです。つまり、ご主人が不誠実だったから「不倫」したのであって、「不倫された原因、それは私にもある」と自省する必要は全くありません。
あなたは、ご主人の「不倫」を知りながら「目が覚めるのを待」ったのですね。子どもさんたちにもその事実をおくびにも出さなかった。それは、「良好」な「父子関係」に僅かなヒビでさえ入れたくなかったからでしょう。その耐え続けた年月は、大変辛いものだったと察します。
「夫婦関係を良好にする為に出来た事はまだまだあったはず」と後悔する気持ちもわかります。しかし、「お互いにカウンセリングを受けていた」「上手くいっていた」ご夫婦の均衡状態を放擲したのは、ご主人であってあなたではありません。「天秤は傾い」たというより、「天秤」をご主人が傾けたのです。そして、その傾いたことを知りながら回復させようとしなかったのです。これを不誠実と呼ばずなんと呼びますか。
あなたは、夫婦関係を維持しようと全力を傾けた。
幼い心を守ろうと必死に持ちこたえた。
けれども夫婦関係は、互いの積極的な歩み寄りがなければ成立しえません。残念ながらご主人はその歩み寄りを自分の意志でやめた。それどころか、他の女性に歩み去っていった。
世の中には、こんな風に人の誠実さを踏みにじり、自分の不誠実を省みない人間がいるのです。納得がいかなくても、それが事実なのだと飲み込む必要があると思います。
ことここに至っては、「離婚に向けて条件交渉をする事に集中」した方が宜しいでしょう。それは、あなたのためであるし、子どもさんのためでもあります。あなたは、現在ご健康を害されているようなので、その「条件交渉」は子どもさんの養育にとって大きなポイントになります。
子どもさんの笑顔を守っていくために、元配偶者とは言え心を鬼にするぐらいの気持ちが必要です。できるだけの条件を提示して、未来を少しでも安定的に出来るようになさって下さい。どうぞお大事に。
過去の原因よりも今の良い種まきを。
以下の話は、直接的な解決の話ではなく、あなたが今描いておられる理想のビジョンによって期待が膨らんで傷つくダメージがなくなるためのお話です。
学生の男女の恋の話でも好きな彼・彼女のハートは変えることはできません。
悲しいことに男女の気持ちというものは熱しやすく、悲しくもありがたいことに?冷めやすいものです。いずれ旦那も覚める・冷める時期が来るでしょう。
旦那の親族を味方につけて旦那を責めないように待っていることを伝えることです。相手の浮気や罪悪は本人が一番わかっていること。それでも戻ってコンケン🐓なのは、そっちの方が居心地がいいからであり安全だからでしょう。そもそも、旦那との暮らしの中で旦那が快く思っていなかったことやケンカが「絶えなかった?」ということはあなたにも原因はあるのでしょうから…。
旦那の浮気相手の女性よりあなたが精神的にも大人になることです。わが家庭の妻となるのではなく、スケールの大きい、飲み屋の女将のような。世の中のくず男子たちの心理も知り尽くした繁華街の女帝のような男性の心理を見抜いて、知り尽くして、転がせるワールドワイドのワイフ・母親になることです。
人類の歴史、現代の歴史、平成令和の今の現実の歴史をみてみましょう。
どこもかしこもショーモナな世のオス、男性は浮気浮気。
もちろんそこにも原因はあるとはいえ、動物界のオスは見境なしです。
だからこそ世の中にはモラルや相手を傷つけない宗教精神が大事なのです。
夫婦間においてきちんとした対話・倫理観・モラル・宗教性・家族の絆・真の愛・相互の理解があれば本当はうまくいっていたはずです。これはあなただけの問題ではありません。ご主人の人間性も問題です。もちろん、ご主人にも言い分があろうと思いますので、誰も裁判官にはなれません。
ただ、大事なのは本当に家族が家庭的であることと、一方的なこれこそが愛!という相手の求める愛ではない形の押しつけがましい愛に酔ったり、相手の望む形の愛が共有されていない状態が続かないこと。家庭の中で本人が望まない形の愛があふれていたとしてもそれは一方的なキャッチボールで受け取る側は楽しんでいない、愛に満たされていなかったりするものです。それはどっちも反省すべき今後の課題です。
結論:エゴを捨てて女将的なワイフとして期待せずに待つ。離婚ができなければ再婚はできませんので判は押さない。
質問者からのお礼
涙が出ました。
私は夫の不誠実を受け入れていませんでした。
私は辛い経験をしましたが、だからこそ、誠実になれたと思います。
子供達にこんな思いは絶対にさせたくない。自分の事なら耐えられても、子供達が傷つくのは耐えられません。子供達に対して、誠実で頼もしく、絶対に見捨てない味方でありたいと思います。
私はそれこそが真実の愛だと思っています。
ありがとうございました。がんばります。