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あきらめる癖があります、どうやったら前向きになれますか

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自分には何かを前にするとあきらめる癖があります。これは本当にできるのだろうか、人にけがをさせたりしないだろうかとか迷いが生じて流されてしまいます。

自分の頭に障害があり、ほかの人とずれているという自覚がりますが、それが自分を迷わせている原因のようにも感じます。外から見ると恥ずかしがっているように見えるそうです。

自分はこのあきらめる癖を治したいのですが、どうやったら断ち切れますか? 助言をください


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

「あきらめる」は「明める」

ちーさん、ご質問ありがとうございます。

あきらめるという癖があるということですが、少し特殊な事情をお持ちのようですので、
きちんと答えられるか、わかりませんが・・・

「あきらめる」のもとは「明らめる」だといわれています。
ですから仏教で言う「あきらめる」は、「明らかにものを見ること」と言って良いでしょう。
(区別のため、ここからは普通のあきらめるを「諦める」
仏教で言うあきらめるを「明らめる」と書きますね。)

諦める前に、あなたにとってあなたの前にあることを明らめることをおすすめします。
どういうリスクがあるのか、どういうことがそれによって起きるのか、
一度明らめてみる。
その上で、ご自分がどういう行動を取るのか、お決めになってはいかがでしょう。

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真宗山元派上西山正善寺住職
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