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母が倒れました。自分の苦しさを消したい。

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有り難し有り難し 4

母が倒れました。
ひとまず命は無事でしたが、重い障害が残り、金銭的住宅的な意味でも自宅で介護をするのは難しいようです。

わたしは引きこもりの在宅ワーカーで、人生で他に親しい人も頼れる人もおらず、この10年、なんなら生まれてこのかたほとんど母にべったりな生活をしていました。
これから先の母がいない生活(現在ろくに面会にも行けない)母のいない日常が待っているかと思うと寂しくて苦しくて仕方がありません。

気持ちを保つために、趣味や好きなことを隙間の時間にやったり考えたりもしているのですが、好きなものを食べても好きなことをしてても、これから先の母のことを想像してしまい、わたしがろくでなしの貧乏人だったせいで家に帰ることもできないと思うと、あまり楽しめず気分転換にもなりません。
楽しむことが悪いような気がしてしまいます。

こういう寂しさを少しでも減らす、耐えられる気持ちの折り合いはどうやって付けたらよいでしょう。どう考えたらもう少したくましくなれるでしょうか。
一番つらいのは母だし、母にすこしでも良いことをするために、自分の気持ちが折れている場合ではないので…

漠然とした相談で申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

こんな時だからこそ

拝読させて頂きました。
お母さんのこと心配ですよね、どうか安静になさって下さい。
お母さんの病いが回復なさいますようにと心より祈っております。
あなたもこれからのことを考えると心配は尽きないでしょう。
先ずはできるだけいろいろな方々と連絡を取り自治体や医療機関の方々とも連絡して積極的にサポートを受けていきましょう。
こういう時だからこそいろんな方々に支援してもらいながらコミュニケーションを密に取っていきましょうね。あなたは決して独りではありません、これからもお母さんやいろいろな方々とつながりを持って生きるのですからね。
またぜひあなたのお気持ちをお聞かせ下さいね。あなたを待ってますね。

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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

温かいお言葉をありがとうございます。
わたしは人の頼りかたがわからないというか、人とコミュニケーションをとるのが苦手なのですが、なんとかやっていきたいと思います。

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