旦那と父の関係
私は4人家族でプラス私の父と母が同居しています。
今回は主人と私の父との関係について相談させてください。
同居して約10年になります。
ここ2、3年主人の行動が気になり、そのことでよく喧嘩をします。
例えば、一番最近で言うと父が座っていた場所に主人が座った際に座布団をひっくり返して座る。
外に干していた父の靴を蹴っていた。
父の部屋の匂いが気になるからかってに部屋を閉めたなど。
私からしたらただの嫌がらせとしか思えなくて、母に相談したら「だから言ったじゃん、他人同士が暮らすんだからこうなることはわかっていた」
と言われます。
別居したいけれど、一緒に自宅を購入したので無理そうです。
私は主人にまだ気持ちがあります。
基本優しい人です。
だからなのか、初めてその瞬間を見た時はショックで仕方ありませんでした。
嫌がらせをした事を本人に問い詰めてもそんなことしてない、座布団はひっくり返しちゃダメなの?と開き直ってました。
主人も我慢してる事は沢山あると思います。
そして、父も主人が嫌がる事を知らずとやっているのかも知れません。
何度父の事で喧嘩して仲直りしても私は思い出して主人に優しく出来ない事があります。
引っ越しできない状態で仲良く暮らしていくにはどうしたらいいでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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両方の立場を偏りのないように理解する
こんにちは。
「座布団はひっくり返しちゃダメなの」とは、私もそう思います。
これが、対他人、客人であったりするとまた違う見解にもなりそうですが、今回は同居のご家族でしょう。誰かが座って温もりのある「座布団」に座るという事が、生理的にあまり気持ちが良くないというのは私には頷けます。
こういった個人差の有る日常的で、生理的な差異を「ただの嫌がらせ」と断じること自体、一方的な印象です。また、自分の見解についてお母さんに相談すると、お母さんは「だから言ったじゃん」と同意しているようです。
ご主人対あなたの実の父母という構図を作り上げることは賢明ではありません。一人にされる方は、段々と孤立感を深めてますます上手くいかなくなる原因を作ります。あなたにも、お母さんにも同様なのは、一方的視点ではなく、一歩下がった余裕のある、公平な客観的視点です。
「父の部屋の匂いが気になるからかってに部屋を閉めた」、これも生理的な問題で「匂い」は非常に微妙な問題です。あなたにとって実父は幼少期から慣れ親しんだ「匂い」なのでしょう。しかし、それが他人にとっては辛い、ということもあるはずです。生理的反応は仕方のないことです。
「部屋を閉めた」というのも、当てつけるように大きな声で悪態をついたりして大きな音をたてて「閉めた」のでしょうか。それとも普通の勢いで「閉めた」のでしょうか。前者だったら問題ですが、後者だったら節度の有る姿勢でしょう。
「外に干していた父の靴を蹴っていた」、これはその程度が第三者には分かりません。少し邪魔な位置だったから足でコンと蹴って避けたのか、それともポーンと蹴り飛ばしたのかは分かりません。前者であってもあまり褒められた仕草ではありません。ただ、あなたとお母さんがご主人を「嫌がらせ」をしていると見ていることで、ご主人を追いつめていることが、密かに爆発しつつあるとも考えられます。
ご主人は、「基本優しい人」なのでしょう。
その優しさを、あらぬ方向に誘導してしまっている可能性はありませんか。
上記のように、私は第三者で程度が分かりませんが、可能性を謙虚に考えてみて欲しいのです
あなたの実父母も、ご主人も平等に家族なのだから、日常で一方的な視点かもと気が付いたら自らを戒め、両方の立場を公平公正に偏りのないように理解するという試みが大切ではないでしょうか(字数制限)
人の本心を引き出すには
質問読ませていただきました。
実の父親と、愛するご主人の関係で悩んでおられるのですね。お二人とも大切なひとでしょうから、とても辛い思いをされているでしょう。心中お察しいたします。
さて、一番良い方法はご両親と別居して距離を空けることです。
「一緒に自宅を購入したので無理」とのことですが、全ての手を尽くしても無理なのでしょうか?一緒に購入したのは誰と誰なのか分かりませんが、おそらくりょうさん夫婦と、ご両親の共同購入ということでしょうか。
ゆくゆくはりょうさんご夫婦の所有になるのでしょうから、我慢してりょうさん夫婦がアパートを借りてみる。もしくは、りょうさんご夫婦も家賃の手助けをするから、ご両親にアパートに移ってもらう。
もしくは、地域の団地を借りれないか。
そういった考え得る努力は全てやってみましたか?もちろん、費用は余計にかかって金銭的負担は増えます。しかし、大切な人たちが憎み合うような関係になるよりは、よっぽどマシではないかと思います。
もしそれもダメだった場合のお話をさせていただきます。
お話の様子からして、ご主人が何か不満を抱えておられることは確実でしょう。
嫌がらせをした事を本人に問い詰めたとありますが、おそらくりょうさんは怒って詰問したのではないですか?もしくは、冷静さを欠いてきつく当たったのではないですか?
人と話すとき、特に本心を引き出そうとするときは、感情的になってはいけません。冷静さを保って、相手の気持ちに立ったり、時には相手を諭したりしながらゆっくりと気持ちを引っ張り出すのです。
私もそうですし、ハスノハの回答僧の皆様もそのように努めておられるのではないでしょうか。
サザエさんのように、お父さんとご主人が仲良くいってくれればこれに超したことはありません。しかしそうでない場合は、お二方とつながりの強いりょうさんが、冷静さを保ちながら「かすがい」になってあげて下さいね。
何か少しでも参考にしてみて下さい。
質問者からのお礼
お忙しい中お返事頂き感謝いたします。
お返事を読み、反省致しました。
もう少し客観的に1歩引いて見ることも大切だと思いました。
私はすぐ感情的になり、泣きながら怒ること度々あります。
それではちゃんとした話し合いはできませんよね。
家を移る件は難しそうなので違う方法で解決したいと思います。
この度はありがとうございました。