子供が出来ませんでした
子供が出来ませんでした。
夫は一人っ子、私には姉がいて結婚して子供がいます。
夫の親は何もいいませんが、私達の代で終わってしまう事が申し訳ないです。
お墓も誰が見るのだろうと思ってしまいます。最近、家が途絶えてしまう事にとても苦しく悲しい気持ちでいっぱいです。最近は、そんな家も増えつつあるように思いますが、家系が途絶える事をどう捉えたらいいでしょうか?
宜しくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
今あなたに必要なこと
こんにちは。
一番肝心なのは、「家系が途絶える事」についてご主人がどう思っているか、そしてご夫婦がどう思っているかでしょう。
ご夫婦の幸せについての価値観がどこにあるのか。
その中において、「家系」は語られるべきです。
また、特に「墓」についてはご両親とご夫婦の意思疎通の中に合意ができていけば、他者がとやかく言うことではないと思うのです。
第三者にはそれぞれ意見があります。
「家系が途絶える」、そんなこと気にしないでという意見もある。
一方、「家系」の存続を誇りに思う人もいる。
「最近は、そんな家も増えつつある」と書いています。
事実、少子高齢化です。
また、昔のように生まれた場所で働き、「墓」を守り生涯を終える。
そういったモデルが難しくなってきてはいます。
たとえ、そのお家に子孫がいたとしても、大都市圏に出たり、海外に出たりするケースも少なくないので、「家系」が安泰のように見えても「墓」、いやそのお家さえ維持できないこともあります。
或いは、今もって「家系」の存続を願う人もいるし、先祖代々のお「墓」を守ることが自分に課せられた使命だと思う人もいます。例えば、お寺の世界は一面で「家系」を守ることを大切にしたために存続しているという現実があります。もし、これが世襲制でなければ、安定的な住職の確保、或いは境内地の「墓」を代々運営してくことは難しかったはずです。
つまり、それぞれの立場で重視するものがあります。
よって、あなたの今の方向性に第三者が良いとも、悪いとも言うべきではないと感じています。
他者が何と言おうとも、ご夫婦の価値観が同じ方向を向いていればそれで良いのです。ご主人とじっくり話す。それが、今あなたに必要なことではないですか。
一度ご相談なさって下さい。
拝読させて頂きました。
家系が途絶えることについてはゆっくりとご家族の皆さんやご親族の皆さんで時間をかけてお話なさってみてはいかがでしょうか?あわてることではなく皆さんの大切なご先祖様をどうご供養なさっていくかです。それぞれ思うところもあるでしょうからどうすることが望ましいか意見を出しあってみて下さい。
ご先祖様は皆さんをいつも優しく見守っていて下さいます。
お子さんについてですが、もしもお子さんを育てたいと思うならば、もしもお子さんを欲しいならばご夫婦で地元の児童相談所にご相談なさってみて下さい。現在では多くのお子さんを施設で育てていますがやはり一般の家庭で愛情もって育てることがのぞましいです。国も自治体もそのような方針で方向転換を図っていますし、法律も改正されました。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/syakaiteki_yougo/02.html
https://www.zensato.or.jp/know/s_kind
https://ybs.yomiuri.co.jp/mhlw/satooya/
私も里親として現在活動しています。やはり子供を育ててみるととても毎日がにぎやかですし、家の中が明るいですし、いろんな人が子供に関わってくれます。
ご夫婦で共に人生を歩んでいくこともとても大事だと思いますし、それぞれの生き方として尊重されることだと思います。
とはいえ子供がいる或いは子供と歩んでいく人生もとても豊かで有意義な人生かと思います。
もし少しでも関心やご興味ございましたら気軽に様々な窓口にてお話を聞いてみて下さいね。
もしもですがお子さんを育てていかれその子が家系を引き継いでくれるのであれば家系も途絶えることはありませんからね。
あなたもご主人様もそしてご家族の皆さんが心から仲良くこれからの未来を幸せに生き抜いていかれます様切に皆さんのご先祖様方に祈っていますね。
質問者からのお礼
ありがとうございました。
夫、家族と話し合いが出来てないのが現状ですが、大事な事なので真剣に話し合って行かなければと思いました。