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時間によって志の高さが変わってしまう

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有り難し有り難し 12

初めまして。初めて相談させていただきます。

私は夜になると将来に対して焦りを感じ始め、何か物事に着手し始める傾向にあります。そして寝る前に「よし、明日は朝イチでこれとこれをしよう」と計画を立てるのです。しかし、次の日の朝起きると前日の志の高かった自分は嘘のように消え、何もしたく無い虚無な感情に包まれてしまいます。時間帯によって気持ちの高低差が激しく、何かに取り組もうと思っても、結果的に夜にまとめてやったり続かなかったり、と散々です。どうしたら熱量を一定に保ってなりたい自分へ一定の努力を続けることができますか。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

時間帯を決めて習慣化する

こんにちは。

「熱量を一定に保」つための、おすすめの方法は時間帯を決めて習慣化する。これに尽きると思います。

私は、朝早起きしてやることを決めています。
運動すること、お勤めすること、趣味をすること、そしてこのハスノハの回答を書くことです。

なぜ、時間帯かと言うと、その日によって夕方になったり、夜になったりすると自分の中に言い訳を生じやすくするから、或いはなにか用事ができたりするから「一定に」ができにくくなるからです。

その点、朝、特に皆が寝ている早朝は一定して時間が取れます。
自分の時間を作るのです。

単純なようですが、朝の時間を利用した朝活は大切です。
私は、いつも午前中が二回ある感覚で生活しています。
これはいいですよ。

頑張って下さい。
応援しています。

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有り難し
おきもち

釋 悠水(しゃくゆうすい)
浄土真宗本願寺派報恩寺住職(兵庫県三木市) 本願寺派布教使 元本願寺布...
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質問者からのお礼

こんばんは、ご回答ありがとうございます。ご回答を頂いた時間が朝で、流石朝から活動されている方だな、と感じました。
私には無い発想でとても参考になりました。
確かに、他の人との用事がある日中は様々な事に気を配っており、結果的に何かに本当に集中できる真の一人の時間がなかったのだと気がつくことができました。朝が弱い私ですが、少しずつ、朝に重きを置いた生活を送ってみようかと思います。「午前中が二回ある感覚」というのがとても素敵なフレーズですね。是非、自分も意識して生活してみます。

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