減給され今後について悩んでいます
2021年卒の新入社員です。
入社した会社はサービス残業が100時間近くあり、かつ社長から大声で怒鳴られ「向いてない」「頭悪い」等と言われており、職場環境は悪いと思います。
ただ、憧れていた職業でもあるので、1年後転職することを目標に、働きながら転職活動をしていました。
ただ、先日「仕事ができないから」を理由に、私の給料を約17%下げると言われました。
現在でもほぼ毎日夜遅くまで残業し、先輩社員からも「新卒に任せる仕事の量じゃない、多すぎる」と言われています。そのなかで「社長が想像していたより仕事ができなかったから」を理由に、給料を下げられることに腹が立ちます。
そもそも給料を月の給料を17%下げるというのは違法ではないか、とも思います。
ただ、私が仕事のスピードが遅く、できていないのも事実です。
コロナ禍で会社の業績が悪い中、削る対象として選ばれたことも理解はできます。
今私の中では「減給に対して腹立たしい怒りの気持ち」と「減給されても仕方ない諦めの気持ち」があり、この問題にどのようにして向き合えば良いかわかりません。
何かアドバイスあれば教えてください。よろしくお願いします。
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自分を責めるのはやめましょう
こんにちは。
前回のご質問も拝見しました。
「サービス残業が100時間」とは、心身ともにかなりの負担でしょう。
「減給」が「違法」であるかどうかは、専門ではありませんので意見を控えます。ただ、それが適法にしろ違法にしろ、直近のこの現実とどう向き合うかという問題は依然として残ります。この点について回答します。
まず、「減給されても仕方ない諦めの気持ち」を抱くでしょうが、あなたはあくまで被雇用者として立場で考えればよいのです。敢えて雇用側の立場に立って事情を斟酌する必要はありません。
これが、従業員のことを最大限考えて、心通じ合うような関係でしたら、社長も大変だろうなと配慮することがあってもいいのだと思います。しかし、その場合でも「5人」しかいない会社で一人だけ下げるのは不当です。経営が大変なら、社長も含めて一律に下げて我慢をしてくれ、なら分かります。
そもそも、一人だけに責をおわして、身を切らないというのは経営者としての責任感が問われます。仕事がはかどらない責任を取るべきは、直接の(小規模ですから実際に直属でしょう)上司である社長です。責任を取るために社長がいるのであって、他に責任を負わせるのなら何のための社長かわかりません。いや、自分のことを王様(暴君の方ですが)だと勘違いしているのではないでしょうか。
ましてや、「社長から大声で怒鳴られ」、「向いてない」「頭悪い」とまで言われる関係でしょう。完全なパワハラです。率先して会社内の労働環境を整えなければいけない当の社長がパワハラをしている。恐らく誰も諫言できないのだと想像します。これではますます裸の王様です。こういった会社の将来性自体が危うい感を持ちます。
だから、「減給されても仕方ない諦めの気持ち」で自分を責めるのはやめましょう。毎日責められすぎて、自分の内へ内へと問題を引き受けすぎてしまっている印象があります。
このままでは、心身ともに限界を迎えてしまう可能性があります。
知らない内に限界を超えてしまう恐れもあるので、心療内科に相談しつつ、転職先を早々に確保することをお勧めします。
どうぞお大事になさって下さい。
質問者からのお礼
ありがとうございます。お礼が遅くなりすみません。心が軽くなりました。質問から数ヶ月たちましたが、転職先が決まり、この職場は辞める予定です。