父親を許せません
4年程前に第一子の息子を臨月間近で亡くしました。臨月間近だったので、肌着や哺乳瓶などを揃えていましたが、亡くしてからはそれらを見ることができず、実家で預かってもらっていました。
それから3年程経ち、また子どもを授かることができました。ずっと心にひっかかっていた、長男のために揃えた物を引き取りに実家へ行くと、父親が勝手に処分してしまっていました。本当に悲しくて信じられませんでした。怒りをぶつけましたが、到底収まりません。亡くした息子の数少ない思い出の品をまさか可燃ごみに出されるなんて。私が死ぬときに棺桶に入れてもらおうと思っていました。普段は思い出さないようにしていますが、ふとした瞬間に思いだし、やり場のない怒りと悲しみが襲ってきます。
父親には今までも嫌な思いをさせられてきたこともあり、到底許せそうにありません。
こんな気持ちを抱えたまま生きていくのは苦しく、どうやって昇華させれば良いのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
許さなくていいです
亡くされた息子さんのこと、本当に何と言葉をかけていいものか…
新しく授かったお子さんと一緒に、その想いを大切に育んでいって欲しいです。
私だったら、お父さまのされたことは許せません。
が、無くしてしまった物はどうすることもできませんし、許せたとしても、また同じようなことをしてくるでしょう。
お父さまに関しては、大切な物は預けない、"普通はこうするだろう"という希望的観測はしないことです。
無くした物を取り戻すことはできませんが、
できれば(作っていなければですが)亡くなったお子さんのお位牌を作ってあげて欲しいです。
お世話になっているお寺さん等に相談すれば作っていただけると思います。
授かったお子さんと「あなたにはお兄ちゃんが居たんだよ」と手を合わせて、大切にしてあげてください。
あなたと、お子さん達が笑顔で過ごせますように、お祈りしております。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
許さなくていいという言葉を見て、涙が出ました。もう許してあげたらというような事を言われたこともあり、私の心が狭いのかと悩んでいたので、救われました。位牌はまだ作っていませんでした。納骨もしていないので、自宅でまだ一緒に過ごしています。納骨する気持ちになったら、その時位牌を作ってあげたいと思います。ありがとうございました。