人を羨ましく思ったり、恨んでる自分がイヤ
過去に信じていた人に裏切られて 仕事を失いました。裏切った人は今も その職場で働いてます。
私は その人が許せないです。
でも、そういう 恨んでしまう自分が情けなくツライです。よろしくお願いいたします
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
過去では無く、今を懸命に生きていきましょう
『信じていた人に裏切られて』…この場合の人を「信じる」とはどういうことでしょうか? 「自分の利益になる人だと思い込んでいた」という意味でしょうか?
また「裏切られた」とはどういうことでしょう。あなたの信用を貶められたということでしょうか。それは「いわれの無いこと」だったのでしょうか。上司には相談なされましたか。御自分の主張はなさいましたか。
『…もういいです。』
そうおっしゃいますか?
ならば、忘れましょう。
あなたは『そういう恨んでしまう自分が情けなくツライ』とおっしゃっていますね。あなたのお悩みの根本はここにあるようです。
過去には戻れません。戻る必要は無いのです。又あのイヤな思い出を再体験する必要は無いのです。
〈恨む心〉は「裏切ったあの人」に向けられているようで、実際は「裏切られたあなた」を深く傷付けます。〈恨む心〉こそが、あなたを傷付け続けているのです。
再確認なさって下さい…あなたが生きているのは、間違いなく「今」です。
「今」を、「今のあなた」を生きていきましょう。
今のあなたには「裏切ったあの人」も近寄ってこられないでしょう。
あなたは少なくとも「あの人からは安全な場所」に居ます。
だからどうか、過去では無く、今を生きて下さい。
そしてそのことで(心理面を含めて、「あの人」からの干渉が全くない)未来のあなたを勝ち取って下さい。
今一度、悔し涙流したら…全ての過去を忘れましょう…断ち切りましょう。
一生懸命に生きるあなたを仏様は放っておきませんよ。支え、導き続けて下さいます…。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
私は、信頼していた人に 私の評価 立場を落とすようにして、退職を余儀なくされました。私の意見も誰も信じてもらえず、悔しかったです。
これがなければ 私は悪い評判を流されずにいたのになと 相手を恨んでました。
しかし、それは過去 でハッとしました。今は 収入は減りましたが なんとか働いてます。その事に感謝して 今を生きていこうと思います。ありがとうございました。