前を向いて生きるには
度々失礼します。
普段、過去や今日を生きた成果が見出せなくて後悔したり
今、していることで人生の一部を使ってしまっているのだ
とふと思ったりして
自分が自分であるという実感がわかないことがあります。
自分では、自分と向き合って
「今」を生きなければならないとわかっているのですが、
自分から逃げようとしたり、現実を直視できなかったり
どうしても、過去のことでくよくよしてしまって
最近悩んでいます。
お坊さんの今と向き合う方法や、自分と向き合う方法、
後悔を肯定に変える方法を
教えてほしいです。よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
過去の失敗は成長するための糧です。
例えば過去にテストで答えが分からない問題があったら、今そこを勉強して、未来に同じような問題が出たら答えられるようにする。
例えば過去にスポーツで失敗した事があるのなら、今どうすればよかったのか考え対策を立てて練習して、未来に同じ状況になったら次はうまく対応する。
例えば過去に遊んでばかりで勉強もスポーツも上達せずに後悔していたら、今勉強やスポーツを一から練習して、未来に後悔する事が少しでも少なくなるようにする。
生きていると色々な失敗や後悔がありますが、できることは未来に同じ失敗を繰り返して後悔しないこと。そしてその為に今できることをすること。
それが大切だと思います。
質問者からのお礼
三宅聖章先生
ご回答ありがとうございます。
過去の後悔を今後繰り返さないように
今できることを努力するという先生のお教えが
今までできなかった自分の過去を認めること、
「今」を有意義に生きることに繋がると思います。
本当にありがとうございました。
またご縁があればよろしくお願いします。