夫の不倫
遡る事10年前、夫の父が亡くなりました。夫は多額の遺産を相続しました。最初は、家族の為に遣おうとしてくれましたが、大事な財産なので、遠慮していました。その内1人で外食ばかりするようになりました。元々我が儘で食べたい時に食べたい物を食べたい人でした。
間もなく不倫するようになりました。お相手は殆どシングルマザーでした。1年くらいで振られを繰り返して、4年前、上は高1、下は幼稚園の4人の子持ちの女性との付き合いが始まりました。3年前から女性の実家の集まりに度々顔を出し、時には泊まりがけです。そこで彼女の父と結納みたいな約束を交わしています。それが発覚し大騒ぎになった時、初めて「おまえからは気持ちは離れている。離婚しよう」と言われました。私は今まで積み上げた物が消えてなくなる事と将来の事と鬱病の1人息子の事を考え拒否しました。それから3年間家庭内別居が始まり、その内私の食事を拒否し始め、最近、「13歳の子への父からのゴルフ権の相続」や未成年の子(多分その子)を頻繁にゴルフ練習場やコースに連れて行っているのがわかり、なかなか離婚出来ないお詫びに不倫相手のご機嫌を取る為に4人の子を養子にとる計画を立てているのではないかと思われます。
夫に対して、嫌いな所軽蔑する所ありますが、逆に好きな所尊敬する所もあり、日々、心が不安でいっぱいです。
私の母の面倒を看るハメになるのも嫌なのだと思います。
1人で悩んでいると堂々巡りです。どういう心持ちでいれば、心穏やかになる日が来るでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
不安定な地盤に安定はない
こんにちは。
ご主人の長年にわたる不貞行為の中で、傷つかれてきたことでしょう。お察しします。
あなたは以下のように書いています。
「夫に対して、嫌いな所軽蔑する所ありますが、逆に好きな所尊敬する所もあ」ると。
ではご主人の欠点、これまでの不貞の所業を合わせた上で、ご主人の長所の方がトータルで上回るのでしょうか。
あなたが書いているように総合的には「日々、心が不安でいっぱい」になっているのだと思います。そもそも不倫をしても許せるほどの長所を感じているのなら、ここで質問はしないはずです。
それはそうだと思います。
夫婦の根幹である愛情という基礎が脆弱であるのに、その上にどんな理屈を立てても堅牢な楼閣ができるはずがありません。愛情という本質に向き合わない限りあなたの不安はなくならないでしょう。
ご主人は富を得て相当に好き放題しているようです。傍若無人に振る舞っている人に、これから自制を促すということは相当に難しいでしょう。様子からいって修復は困難だと思います。
あなたが本当に心から安らかになりたいのならば、偽りの中には安心がないということをまず知ることです。そして偽りが身近にある限り、それはあなたの安心を常に不安定にするでしょう。
身近なところからその不安になる要素をできるだけ少なくする、心をかき乱されないような環境を作る。環境を作ること自体が幸せに直結しているのだと思います。
不倫の証拠はおそらく収集するに事欠かないぐらいに豊富に集められるでしょう。不倫に伴う先方からの慰謝料や、ご主人との財産分与のために財産状況の把握をすることをお勧めしたいです。弁護士さんをたてるのがよろしいと思います。
追記
ご返信ありがとうございます。
お役に立てれば何よりです。
また、ご質問あればお寄せください。
弁護士に相談しましょう
happyさん、たいへん辛い胸中かと思います。
ご自分としては何を守りたいか、しっかりと考えましょう。浮気を繰り返し、相手に振られたりして、Happyさんのもとに戻ってくるなら、少々辛抱する余地はあると思います。「結納まがいの行為」「夫からの離婚の申し出」となりますと、夫があなたの元に戻ってくるかどうか先行き不透明ですね。Happyさんは夫との婚姻を続けたい。続けたい理由は経済的な面もあるが、「好きな所尊敬する所もあり」という面は大事ですよね。
この気持ちを上手く夫に伝え、現在の不適切な関係を解消していただくことが望ましいですね。Happyさんの気持ちを上手く代弁して仲介役がやってくれる方が居るいいんですが。親戚・先輩・友人でそういうことをお願いできる方が居ると良いのですが。
離婚や養子縁組については、法制度の勉強も必要です。相談料がかかりますが、弁護士に相談する方が得策だと思います。
Happyさんが夫と婚姻関係を続けている場合、夫が一方的に養子縁組を行うことは出来ません。養子縁組届には、養母となる方(Happyさん)の本人確認と署名捺印が必要です。養子となる方が未成年の場合は、家庭裁判所の許可が必要です。
「不倫相手だけに慰謝料の支払負担を求めることも可能です」
https://www.rikon119.jp/14089301468695
実際に裁判を起こさないまでも、不倫相手に「裁判も辞さない」という警告文を送ることも可能です。泣き寝入りを続けていることが、既成事実化してしまい「不倫を追認」と都合よく解釈されてもまずいですよね。夫が不倫相手側にだけお金を注ぎ込むことを抑止する効果はあるかもしれません。但し、警告することで不倫相手側の態度が硬化したり、夫の心が完全に離れる危険もあります。現在の状態を続けていくことで婚姻費用負担がどうなるか、不倫に対してどのような法的対応が可能であるか、弁護士に相談してみましょう。尚、弁護士の依頼経験のある方に相談して、弁護士の評判を聞いてから、相談に行くようにしましょう。テレビで宣伝するところは注意が必要なようです。
質問者からのお礼
私の拙い文章から、私の気持ちをよく汲み取ってくださいました。それだけでもありがたいのですが、これから先私の安定に向けてするべき道標を示唆して頂き本当に有難うございました。まずは、信頼出来る弁護士を探して、相談しようと思います。思い切って相談して良かったです。有難うございました。
有難うございました。私の悩みをしっかり受け止めてくださって、前を向かせてくださいました。