親族に結婚を反対されたが諦めきれない
六年間お付き合いしていただいた彼女と別れました。
元々は街コンで知り合い、意気投合をしてお付き合いを開始。
大きな喧嘩も無く、四年を経過した一昨年、結婚を意識しました。
しかし、昨年、コロナ禍や家庭内のドタバタがあり、正式な紹介もできないまま一年が経過してしまいました。
いざ、正式な紹介をした時には父は「良い子だ」と応援してくれていたのですが、母が反対。
「育った環境が違う。」「そもそも街コンでの出会いが許せない」「表面を作ってる」などなどと言われました。
結果、父親も母と同じく反対側に回り、「結婚するなら絶縁する!」「あんな人を好きになって私たちを裏切った!」と言われるようになり、説得することができませんでした。
この状態の親を彼女に見せることは出来ないと判断し、矢面に私が経っていたのですが、こんな状態が半年間続いたことから、
婚約を解消という形でお別れをしました。
現在、その日から三ヶ月が経過しております。
ほぼ毎日、夢に出てきたりフラッシュバックをしております。
「もっとやれたことがなかったか」
「今からでもやり直せないか」
「その場合は家族との絶縁か」
考えすぎて、何もしてない時にも涙が出てしまいます。
私自身、親が言う環境の違いは理解しているつもりです。
ただ、それが幸せの絶対条件なのか、理解できません。
色々と心の中が整理しできてない状態での質問、申し訳ございません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自らの意志を貫く準備を
こんにちは
結婚にまで至れなかったのは残念なことでしょう。気持ちをお察しします。
様々な後悔はありましょう。
もう一度やり直せないかと自問自答する気持ちもわかります。
しかし、すでに婚約を解消すると言う明確な選択をしたのだからもはや後戻りは難しいと思います。
婚約は法律的には個人間の契約なのでしょうか、実質的にはお互いの家族を含んでの取り決めです。相手方のご両親にとっても、お母さんの意向次第でまたひっくり返されるのではないかと危惧するでしょう。
復縁を申し出ても相手方にとっては、自分たちの娘がないがしろにされている感は拭えないと思います。もうすでにあなたの意思だけではどうにもならないところに来てるのだと思います。
現実的には、次の出会いそして結婚への教訓を考えたほうがよろしいのではないでしょうか。
あなたもお父さんも、お母さんの意見に引きずられると言う現実があるようです。現状のままでいけばおそらく次回も同じような事態になることが予想されます。
次回への教訓はいたってシンプルです。
それはどれほど両親に反対されようとも、自分が選んだ人だからと強行突破でもする位の気持ちを持つことです。
そもそも環境が違うから結婚できないのであれば、結婚できる人などこの世に存在しません。育った土地柄も違えば、親の考え方も違い、育ち方の違いもあり、好きなものも嫌いなものも違うのが人間です。むしろ違うことの方が当然です。
いや、人間が違うところに、新鮮さや魅力を覚えたり自分にないものを補いあったりして、思ってもみなかった方向に発展するからこそ人生は面白いのではないでしょうか。
自分と同じコピーがもう1人増えたらそれは違和感は無いかもしれませんが、想像するだに落ち着きません。
どんなことがあっても自分の愛する婚約者を守る。きっと相手の女性もそんなあなたの姿を期待するでしょう。ご自身の意志を貫き通すことを今後の教訓にしていただければと思います。
追記
この度は、ご丁寧にご返信並びにお気持ちをお運びいただき、誠にありがとうございます。お供えさせていただきます。
次なるご縁をより確実に、より良い形で迎えるためにも、出来るところで心の準備をしていただければと思います。いまからでも、少しづつお母さんには物申す試みをしていくと良いかもしれません。
有難うございました。
質問者からのお礼
釋 悠水さま
ご丁寧で早急なご回答ありがとうございました。
正におっしゃる通りで、私自身の意思の弱さが招いたことだと思います。
ご回答をいただいた後、過去と決別しに行動をしてまいりました。
少しずつですが、これを教訓に前を向いて生きていこうと思います。
本当にありがとうございました。
本日は、いつもよりちゃんと寝れそうです。