結婚できない人は認められないのか
いつもお世話になっております。
20代後半、30手前です。
4ヶ月程の休職を経て、別部署へ復職しました。良い人が多く、仕事もこれから頑張らないといけません。
ただここのところ思うのが、色々な人から「ご結婚は?」「彼氏いるの?」「結婚1度はしときなさいよ〜」「結婚してない職員のあの人は大した苦労もしてなくて〜」と結婚に関する事をきかれる事が本当に多く。結婚してない人は社会的にダメな人という風潮を嫌でも感じてしまいます。
(そんな事ないのに...)
私は現在彼氏なし未婚です。
マッチングアプリも始め、メッセージのやり取りをしていましたがただですらLINEが億劫なのに返すのが段々キツくなります。
友人との会話も結婚とか、これからの人生を意識した内容になったりでキツくなったので距離を置いてます。
これからの事を考えるだけでも心が抉られる感覚に襲われます。
とりあえず今は新しい仕事を覚え、出来る様にしなくてはいけないのですが。
ただ、愛せる男性を見つけたいと自分がどこかで思ってる事も事実です。しかし自分が縛られて自由でなくなるのではないか?という恐れもあります。
結婚出来ずずっと独身の人は、仕事が出来ても何か問題がある人として見られてしまう、その風潮が大嫌いです。そんな事ないと思いますと言う事もあります。
ただ、聞くたびに心が苦しくなります。
この国は人をそう見てしまう人が自分の予想以上に多いという事がよくわかりました。
35歳までに結婚出来なかったら遺書書いて自殺しようかなと思って生きると少し気が楽になります。(自殺方法はいくつか考えてあります)
孫を期待してくれている両親にも申し訳なく思います。そう思うだけでも涙が出てきます。大学まで出してもらったのに休職までして普通の人のようにトントン拍子で人生のレールに乗れなくてごめんなさい。
苦しいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
多くの人の生き方学んで。人間の命を一点で押さえてはならない
結婚しているか、していないかという事で人間を抑えてはいけないですよ。貴方は結婚していないとダメに見られると言いますが、それは事実でしょうか?というのは、ご自身が「結婚」という事にこだわっているから、皆が結婚という事で人を決めるように強く思ってしまっているという事があるのではないかなと思うのです。
貴方の価値観では、人間が生きるという事を「結婚しているか・していないか」という一点で押さえてしまう事になる。結婚していない人は価値がないからいない方が良い、消した方が良いという思考です。そういう事で人生や人間の命を押さえてはならないのではないでしょうか。ある意味それはすごく傲慢な事です。なぜなら、これまでも居た、そして今も多くいる結婚していない人全体を軽んじたり、同じ人間にみなさない事になるからです。トントン拍子で行く事だけが人生ではないでしょう。トントン拍子に行ってるように見える人でも、私達の見えない所で苦しみや悲しみを抱えているかもしれない。皆思い通りにならない何かを抱えています。結婚したから苦しむ人だって山ほどいます。苦しいのは貴方が、一定の価値観に縛られているからかもしれない。なぜ人生のレールに乗れない事で罪悪感を持つのか…。そういうことで人間は決まりません。でも、貴方がそう考えてしまうということに何かやはりあなたが課題にすべき問題があるように思います。
多くの人の生き方を学ぶべきだと思います。歴史上の、また今生きる人間のあらゆる悲しみや苦しみを知るべきだと思います。そしたら、結婚してるかしてないかで人間を押える見方が浅薄だという事が分かるはず。貴方は社会の価値観を批判しながら自らその価値観に合わせに行って苦しんでいるように思えました。
愛せる男性を見つけたいなら見つけたらいい。それだけです。でも見つけたら見つけたでまた苦労もあります。他者の事は思い通りにならないからです。思い通りにしなくて良いのが、他者であり人生です。恋人が欲しいなら、一生懸命婚活したらいい。それも甘くはありません。私の友人でも婚活で百人以上の男性に会ってようやく彼氏ができた人もいる。それくらいやってみたらいい。でも、それでダメでも人間の価値はそんなことで決まらない。貴方の言うようにそういう事で人を見る社会であれば社会の方が歪んでいるのです。気にしなくて良いです。どんなあなたでも応援しています。
質問者からのお礼
大変遅くなり申し訳ありません。
ありがとうございます、頬をぴしゃりと叩かれて目が覚めたような気持ちになりました。
確かに結婚してるかしてないかで人を見るのはかなり浅はかですし人間として足りなすぎるのでは...と思いました。
もっと広い生き方を学び、視野を広く持って見ていきたいと思います。
ありがとうございました。