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家系に自殺者が多い場合の供養について

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今月10月24日に父親の一周忌を終えて、父親の親戚の方と話す機会があり、私の家系が自殺してる人が多い事を初めて知り、怖くなってしまいました。

亡き父の姉、私から見たら叔母も20代で自殺しているみたいです。

自殺者が多い家系には災い事や祟りなどが起こるということを聞いたことがあるので、私自身の身の安全も心配です。

気の持ちようなのかもしれないと私は思うのですが、自殺者が多い家系の先祖供養などはどういうことをした方が良いですか?

よろしければ、アドバイスをお願い致します。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

特別なことは不要

自殺者の九割は「うつ」等のメンタルヘルス不調を患っているという専門家がいます。
自殺者が多い家系とは、脳・神経の体調不良になり易い家系、心を病み易い家系と言えるかもしれません。
それが肉体的な要因(遺伝や生活習慣)なのか、社会的家庭的な要因(貧困だったりストレスが多い家族関係・教育方針など)なのかはわかりませんが。
いずれにせよ、特定の病気になりやすい家系であるからと言って、特別な先祖供養をする必要はないでしょうね。
浄土宗の場合、「南無阿弥陀仏」と念仏すれば誰でも極楽浄土に往生できると考えます。
「南無阿弥陀仏」と念仏を称(とな)え、それをご先祖様にも聞いてもらうつもりで、ご先祖も念仏を聞いて極楽浄土への往生に向かってくれたらいいなと願いましょう。
さらには、生きとし生けるもの全て(死者も輪廻転生して違う生き物として生きている)が、みんなもれなく幸せになったら良いのになと願いましょう。
あとは、あなたやご家族がストレスで病気にならないように、健康に明るく暮らしていただければ、ご先祖も喜ばれるかもしれませんね。
なお、欲・怒り・怠け・プライド等の煩悩はストレスの原因になります。
自分の煩悩には気を付け、他人の煩悩には慈悲の心で寛容に。それを家族同士が「お互い様」の気持ちでやるなら、皆様のストレスが減るでしょう。
「欲・怒り・怠け・プライド 気を付けて おたがい様の なむあみだぶつ」

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平常運転でいきましょう!

 あきちゃんさん。自死者が多い、それは亡くなり方の事実であって、「死」としては他の亡くなり方と「同質」のものですよね。気にするのやめましょうよ。というよりも、普通に法事ができているのならば、そのままにしませんか。
 医学的にいうと、うつに狭義されるのではなく「気分障害」のリスク判断で親類に自死者がいるかは、医者は問診で聞きますよ。なぜなら、DMS-5というハンドブックにそのように聞きましょう、分析しましょうと書いてあるからです。つまり、医学上有益な情報ではあるのは確かなものの、それが先祖供養と関連付けるのは、私はどうかと思います。
 あと、自死者が多いから私も自死をする確率が高い訳でも無いようですから、ご心配なきように。医学の無資格者が語りすぎると不適切ですから、この辺にしておきます。とにかく、ご先祖を忍びつつ、稚拙なタイトルですが「平常運転でいきましょう!」とざっくり、割り切ったほうが健康だと思います。

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質問者からのお礼

願誉浄士様、アドバイス有難うございます。
願誉浄士様が仰る通り、私も含めて精神的に弱い部分があるかと思います(^-^;
特別な供養は不要ということですので、普段通り実家に帰省した際は仏壇に手を合わせたり、お墓参りをきちんとしたいと思います。
叔母さんも分も明るく元気に日々感謝の気持ちを忘れずに、家族共々支えあって生きていきます( *´﹀`* )
欲、怒り、怠け、プライドには気をつけてストレスもこまめに発散するようにします。

清水光明様、アドバイス有難うございます!
家系的に自殺者が多いことに関して、確かに私自身、過剰に気にしていたかもしれません(´・_・`)💧
仏壇に手を合わす、お墓参りをする等は出来ているので一切気にしないとまではいかずとも、ご先祖さまを忍びつつ、日々感謝を忘れずに明るく元気に私らしく平常運転でいきます"(〃´▽`)v

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