回答 1
有り難し 9子育て中ですがやる気が起きません。最低限の家事はしてますが、朝は早く起きられない、子供とあまり遊ばず、しんどいため横になりスマホです。私は掃除が苦手で主人によく指摘されるのですがイライラして子供がいても大声で叫んでしまいます。
産まれた後から何かにつけて自分をひたすら責めてました。
仕事を辞めてから私は子供のために何も頑張れないクズだということに気付いてしまいました。
責めてばかりで自暴自棄になって家族に迷惑ばかりかけて本当に申し訳ないです。
いいお母さんになりたかったのに。
家庭を持つということを完全になめてました。
自分を責めてばかりだからいけないことも分かってるのにやめられない。苦しい。しんどいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
きのこ 様 相談ありがとうございます。
まず、単刀直入にいいます。
「あなたが自分を責めるのは、あなたのせいじゃない。あなたが悪いのではない。」
です。
人は、過去のネガティブな体験やトラウマになるような体験から、脳が本能的に自分を責める、自分に怒りを向ける、凍りついて動けなくなるという反応を起こすのです。それは、生物が危険信号を受け取ると、生き残るために戦うか逃げるか凍りつくかの判断を脳がとっさにするシステムのためです。
ですので今、きのこ様が、やる気が出ない、頑張れないクズだと思ってしまうのは、脳の本能的習性からくる、行動なのです。ですのであなたのせいではありません。誰でもあなたのような体験と環境になれば、同じような反応をするでしょう。
では、どうしたらそこから抜け出せるかというと、それは自分に慈悲を向けること（セルフ・コンパッション）です。自分に思いやりを向ける・優しさやを向ける。温かさを感じることをする。そして癒す。ということです。
方法はいろいろありますが、
①マインドフルネスの瞑想＝自分の状態に気づく。（何が現状最も苦しい事なのか、体調はどうか、楽になれるとしたらどうなればいいかということに気づく）
②心地よい、自分のリズムの呼吸をする時間をとる（最初は５分、出来れば１５分までゆったりとした呼吸の時間をとる）
③慈悲の瞑想をして自分に思いやりを向ける。
が、基本になります。
慈悲の瞑想は、心地よい呼吸を保ちながら、自分の身体を楽にして、安全な安心な場所をイメージし、その中で最も信頼できる人が傍に居るようにイメージし、温かく穏やかな雰囲気を感じながら、その人がどんな優しい思いやりの言葉をあなたにかけてくれるかを想像し、その言葉を素直に心に受け止める方法が良いと思います。
その言葉に包まれて感動したら、やがてお子様にも同じような態度で接することが出来るでしょう。お子様に愛情を感じるように、あなたの中に愛情があります。それを芽吹いて花を咲かせるのが、慈悲（セルフ・コンパッション）です。
きっと役に立つと思います。一礼
追伸：メッセージありがとうございました。一日５分でもいい。何度も深呼吸から始めましょう。そしてお腹や胸をゆっくりさすりましょう。それを毎日続けてください。字数制限でここまで。セルフ・コンパッション、忘れないでください。ご縁に感謝です。
お返事が遅くなり申し訳ありません。お礼文を考えていました。
自分のことが本当に大嫌いで癒したり思いやる余裕がないんです。
生きてくだけで精一杯です。
