母が写った思い出のアルバムを贈りたい
《12/17追記》
返答に困る内容だったかもしれません。申し訳ありませんでした。
母が自宅で倒れ、そのまま逝ってしまってからもうじき一ヶ月になります。
納骨するのが春になるため、四十九日は家族だけで執り行う予定ですが、
母のお姉さんとご家族は共に弔うことを希望されたので、お願いしました。
実は過去に撮影した写真を選んで、母のアルバムを作成しているのですが、
父の分とお姉さんの二冊で考えています。写真は遺影ではありませんから、
当然、他の親戚やお姉さんの家族なども一緒に写っています。一人よりも
誰かと談笑している写真こそ、表情豊かで生き生きとしています。
ただ、父は受け取りはするだろうけれど、迷惑になったり嫌がられたりは
しないかと心配しているようで、確かに故人と一緒に写った写真を心良く
思わない方もおいでるかもしれません。
お姉さん以外の方に贈るつもりはありませんが、迷惑ですかと直接尋ねる
わけにもいかず、これがただの自己満足でしかないのなら、どうしてもと
言うわけではありませんが、許されるなら実のお姉さんには贈りたいです。
一般的にとか常識的にはなど、それらに固執するわけではありませんが、
不愉快な思いをさせてしまったり、それこそ縁起が悪いなどと思われたら
どうしようかと、気持ちが沈んでしまいます。やはり非常識でしょうか。
嗜好品や賭け事などに興味はなく、平穏な日々を送れることが、一番の望みです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
一度聞いてみてはいかがでしょうか?
拝読させて頂きました。
いえいえ、大丈夫ですよ。ゆっっくりと読ませて頂いていたところです。回答遅くなって申し訳ありません。m(_ _)m
お母様を心よりご供養申し上げます。至心合掌 南無阿弥陀仏
あなたのお母様を思う心がとても伝わって参ります。きっとあなたのそのお母様への思いはお母様に届いていることでしょう。お母様があなたの思いをしっかりとお受け取りなさっていらっしゃると思いますし、あなたや皆さんを今も優しくお見守りなさっていて下さっているでしょう。
お母様のお写真もとても大切なものですからね。写真はとても貴重なものでしょうし、費用も掛かると思います。最近はデジタル化している為にアルバムで保管する需要がどれ程あるのか詳細にはわからないです。また個人個人写真の保持や保管や利用は価値観が大きくそれぞれの個人によっても違ってきていると思います。
ですから一度お姉様にあなたのそのお気持ちをお話なさってみてはいかがでしょうか?
そしてお姉様のご意見というかご希望を誠実にお聞きなさってからでも作成は良いかと思います。良かれと思って費用や手間をかけて作ったアルバムが有効に使われなかったり、粗雑に扱われたりしてはとてももったいないですからね。
1つ案ですが、1冊作ってみてアルバムを見てもらって必要な写真を焼き増ししてお渡しするのもありかと思います。
先日私の親戚のお宅の仏壇の魂抜き(閉眼供養)した時に仏壇の引出の中からとても古いアルバムが出てきました。恐らく今から50年以上前の写真でしたから私達子孫には知らないご先祖の方々も写っていました。ですのでとても貴重なものでした。ですから私は自分が欲しい写真10枚程度リストアップしてその親戚の従兄に伝えてコピーしてもらいました。大事な写真ですから私も大切に保管しています。
いずれにせよ折角の写真ですから一度お話なさってみてはいかがでしょうか?そして1冊見てもらってみてはいかがでしょうか?
皆さんがこれからもお母様やご先祖様とのご縁を大切になさりご供養なさり、お互いを思いやりながら仲良く心穏やかに毎日を生きていかれます様心より祈ってます。
良かったですね!きっとお母様もお喜びなさって下さっているでしょうね!どうかこれからもそのご縁を大切になさりお母様をご供養なさって下さいね。その様な姿をお母様はいつも見守ってますね。至心合掌
質問者からのお礼
Kousyo Kuuyo Azuma様、大変お忙しいところ催促のような形になり、
誠に申し訳ありませんでした。また、応えて頂きありがとうございます。
迷いと不安の中にありましたが、すごく丁寧にお答え下さったお言葉に
背中を押してもらえたと思います。お姉さんに勇気を出して話してみた
ところ、見本の話をするよりも前に、心良く感謝のお返事を頂きました。
本心が見えるわけではありませんが、迷いのない想いを感じました。
まだ、アルバムに収める写真の選別や、調整などを行なってはいますが、
これで気持ち良く準備を進められます。こんな個人的な内容にお答えを
くださって、本当にありがとうございました。
Kousyo Kuuyo Azuma様、お礼のメッセージにまでお答え下さって、
本当に感謝の念に堪えません。母が逝ってしまってからしばらくは、
自分の感情や想いに飲み込まれて、気持ちの余裕はありませんでした。
しかし、少しだけ気持ちの置きどころが出来てくると、父にとっては
長年連れ添った伴侶を亡くして、寝室で一人だけで眠ることになった
ことが、どれだけ深い悲しみであるかは考えるまでもありません。
もちろん、それは比較するようなことではありませんが、私にとって
父や姉は、もっとも思い出を共有出来る家族です。アルバムを通じて、
母のお姉さんも交えて、思い出を語り合えたらと思います。それでは、
あらためまして、本当にありがとうざいました。