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死のうと思っています

回答数回答 1
有り難し有り難し 16

うつ病になって、何年もかかって症状が少し良くなって、少しアルバイトができて、でも治らない。
原因が、親、家族、環境。
じゃあ、一人暮らししたらいいって皆さん言うと思います。
それができなくて、ずっと苦しい。
自分の親や家族、環境、色んなことがおかしいと気づいたのが遅くて、その頃にはすでに病んでいて、うつ病になっていました。
学生の頃から死にたいというより、最初から私がいなかったようにみんなの記憶とともに消えたいという気持ちはありました。
20歳で死ぬだろう、長くは生きないだろうと思いながら、生きづらさの原因もわからないまま、ただ過ごしていました。
うつ病になって最初は寝たきりで、しばらくして家もなくて。自殺も失敗ばかりして。死にたかった。死んだ母のところに行きたかった。
今も親の言動にずっと傷つき悩む毎日で、何年もバイトすら続かないし、コロナで求人は減るし、面接行っても落ちてばかりで、将来を悲観してしまいます。
学歴も職歴も良いところがなく、持病持ちで。どんどんブランクの期間が長くなっていくだけです。
元気に働けていた頃が懐かしいです。
普通に働けて、好きなものが買えて、好きなところへ行けて。
当たり前だと思ってました。
今は、それがなにもできない。
自分の不甲斐なさに嫌気がさします。
自立して、一人暮らしできるように、と自分なりに頑張ってきたつもりです。
何度も自殺未遂を失敗して、命は全うすると決めていましたが、年末頃から死にたいと思うようになり、もうだめかな、と限界を感じています。
自殺したら地獄に行くのかもしれません。
私からすると、この世が、毎日が、生きていることが地獄です。
私が死んだら、母親が亡くなった時のように周りの方から心配してもらえるから、父は嬉しいでしょう。
老後は私に見てもらう、そう言ってましたが、最後まで私は父の所有物で、プライバシーもなく、傷つけてもいい人、愚痴のごみ箱、将来の介護要員でした。
持病も沢山。
治らないのばっかり。
結婚も子供も無理。就職も無理。
ずっとこの毎日が続く。
なんでいつもポジティブを求められるんだろう。
外ではポジティブ。
もう疲れた。
もう無理です。

2022年1月23日 12:53

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

あなたのお気持ちを伺いました

拝読させて頂きました。
あなたの心が死にたいと思うほどに追い込まれ疲れ果てておられることを読ませて頂きました。今迄一生懸命に必死で生きていらしたのかと思います。親からひどい言動に傷つけられてあなたはとてもつらい思いをなさっていらしたのかとも想像します。

あなたの死にたいと思うほどの辛い気持ち、限界だと思うそのお気持ちをここでもお話なさりあなたの中からできる限り出してみて下さい。あなたの心にあふれ出てくる苦しみをどうかおっしゃって下さい。そしてあなたの心の中を少しでも軽くなさって下さい。

あなたは決して独りではないのです。あなたのことを仏様も神様もご先祖様方もいつも見守って下さっています。あなたのその思いを仏様や神様やご先祖様にも手を合わせて心からありのままおっしゃって下さいね。仏様や神様やご先祖様はあなたのその思いを全て受けとめて下さいます。そしてあなたに寄り添いなぐさめて下さいます。そしてあなたを善き方へとお導きなさって下さいます。

またできればあなたのその思いを医師や心理士・カウンセラーの方々やケアマネージャーさんや医療機関や支援センターの相談員の方々にもお話聞いてもらいましょう、そしてあなたの心の重荷を軽くしていきましょう、死にたいと思うそのお気持ちをお話なさってみましょう。そして心を少しづつ楽になさりあなた自身をゆっくりと休めて癒してあげましょう。

あなたが死にたいと思うほどの苦しみから解放されて心癒され、沢山の方々から助けられ支えられながら心から穏やかに毎日を生きられる様になります様に心より祈っています。あなたを心よりお待ちしております。

2022年1月23日 14:30
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有り難し
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Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

お返事ありがとうございます。
こんなネガティブなこと、誰にも言えなかったので。聞いてくださって、お返事まで、ありがとうございました。
読みながら泣いてました。
あれから今日も死にたい気持ちとともにまだ生きてます。
なんで今日も生きているんだろうと思います。
不安定なところを一人歩いてるようで、でも母が守ってくれてるようで。
この先いつまで私はまだ生きてるのかわからないですが、吐き出すことができてよかったです。
何度も読ませていただきます。
ありがとうございました。

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