二人目を産めなかった自分を認められない
読む人を不快にするような最低な悩みです。
現状は夫ともうすぐ6歳の娘との3人暮らし。
二人目不妊で悩み5年近くになります。
不妊治療など行いましたが出来ず40歳の節目でやめました。
子どもが一人しかいない、ということに劣等感が強く、妊娠出来ない自分に生きてる価値はないと思い、自殺未遂までしてしまいました。
二人目の子供が欲しい理由は、もう一度産みたい、育てたいというような本能のようなものもありますが
一方で、私も周りのみんなと同じように(周りに一人っこは、いません)二人目を生んで認められたいというような自分のステータスのため、自己満足のため、という部分もあります。
(周りからも沢山の人に、一人しかこどもがいないことに対して否定的な言葉を山ほど言われました)
しかも男の子ならいらない、障害児も嫌。健常な可愛い女の子が欲しい、という何とも身勝手な欲です。
半年ほど前に奇跡的に自然妊娠したあと、流産しましたが、その時も流産前に「障害児なら生まれてこないで欲しい、男の子も絶対に嫌だ」なんていうことを思ってしまいました。
身勝手だと自分でも思い、二人目はあきらめようとしているのですが、どうしても執着してしまいます。
そもそもセックスレスでもあり、高齢でもあり、再度の妊娠は厳しいことは分かってはいるのですが、、、執着が取れません。
また、二人目の妊娠が出来ない自分への劣等感が強いため、妊娠出産報告や、妊婦を見ること、マタニティマークを見るだけですら、心をナイフで刺されたような気持ちになってしまい、外に出ることが非常に辛い日々です。
職場や保育園、今後の小学校、隣近所、スーパーなど、妊娠報告を受けたり妊婦を見る機会などたくさんあり、おびえながら生きています。
二人目への執着について、また、こどもを一人しか産めなかったという劣等感について。
いつになったら、どうしたら私はこれらから解放されて辛くない日を過ごせるのかを知りたいです。
もちろん、産まれてきてくれた娘のことはとても大事に思うし、大切に育てているつもりです。
夫や夫の親は、一人いてくれるだけでも充分、と言っています。
私も頭ではそう理解しても、妊婦をみたり複数こどもつれてる人を見るたび心が潰されそうになってしまいます。
他人の幸せを、許せない!と思ってしまう性分であります。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分を責めてはいけませんよ
まなまな さん。
大丈夫ですか?自分を責めてはいけませんよ。
たぶんたくさんの人に言われたでしょう?「子供は授かりもの」って。
なんで授かりものなんでしょうね。
もしかしたら、子供自身が生まれたいと思って生まれてくるから、授かりものなのかもしれませんね。たとえどんなに治療をしても、授からない人は沢山いますから、おそらく、赤ちゃん自らが生まれたいと望むから生まれてくるんだと思います。
あなたのせいではないですよね。
そして、もし2人目が授かって、その後あなたの全てのお子さんが成人し自立したた時、あるいは結婚して家を離れることになった時、あなたはどんな感覚でどんな気持ちになっているのでしょうか?
子供を育てた達成感でしょうか、充実感、満足感、幸福感そんな気持ちでしょうか?嬉しさもあるでしょうか、ご主人とどんな話をしているでしょうか?
そんな未来の気持ちや感覚を、今の家族構成でできるとしたら、あなたはどんな方策をもって望むのでしょうか?
このことに意識を向けていく練習をしてみてください。
赤ちゃんが欲しいと思った瞬間に、ひと呼吸して、「未来の気持ちを大切にする」と呟いてみましょう。何回も、何回も。
他の家庭を見て羨ましいと思ったら、その瞬間に、「自分と家族の未来の満足する気持ちを大切にする」と思いましょう。何回も。何回も。
心の癖は大事ですよ。癖ですから、変えることが出来ます。
ご主人と、今のお子様の、ご自分に、優しさや、思いやり、寛容さ、愛情を向けて、しっかりと自分の人生を生きてくださいね。
一礼
追伸:お礼メッセージ、ありがとうございました。また辛いとか、落ち込むとか、気持ちが揺れてどうしようもない時は、どうぞご相談ください。いろんな人に頼ってみるのも、ひとつの方法ですから。ではでは、お身体お大事にしてください。コロナにも気をつけてくださいね。ご縁に感謝申し上げます。再礼
今の時代、子どもを産むプレッシャーは少なくなってきましたが。
昔、男の子を産むことを強く望まれていた時代がありました。多く産むことも望まれていた時がありました。それらの当時は、家の跡継ぎが求められていましたし、乳幼児の亡くなってしまう割合が、残念ながら今より断然に高かったという背景があります。あるい戦時中、特に多産を求められた頃は、5人を超えるお子さんが普通であったこともありました。そして、それらの頃の周囲からの女性に対するプレッシャーは、計り知れないほどの重圧であったことは想像に難くありません。
時は移り変わって今、政治家が一言ふと、「子どもは2人以上が、、」と言おうものなら、発言の主旨いかんに問わず、猛バッシングにさらされかねない時代になりました。あくまで夫婦、個人それぞれが望むことを尊重するべきだと、その意味では、女性に対するお子さんを産むことへのプレッシャーは随分軽減されてきたのだと思っていましたが、それでも、お子さんを授かることについての悩みや苦しみは、尽きないものですね。
世の中には、どれだけ望んでも、願っても、努力をされても、お子さまを一人も授かれない方もあります。私の場合には子どもを一人授かりましたが、出産時や、年賀状、SNSなどを含めて、お子さまのないご家庭の方がどのような受け止めをされるか?ということを心配して、自分からは発信しないことにしています。(聞かれることなど、必要があればお答えします。また、SNSなどで報告される方を非難する意図は、全くありません。)
私の感覚では、ご相談者さまの周りにおられる沢山の「一人しかこどもがいないことに対して否定的な言葉を山ほど」言う人たちの気持ちを、理解できません。一人でも、二人でも、それ以上でも、いらっしゃらなくても、それぞれなりの幸せがあるし、苦悩もあるからです。
ご相談者さま望まれているよりも、周りの方の意見に振り回されていることが大きいからこそ、より苦しまれているのではないかとも感じました。
私の個人的な思いになってしまうかもしれませんが、何かのご参考になれば幸いです。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございました。
未来の気持ちなど考えたことがありませんでした。
新しい視点を教えて頂きありがとうございます。
未来を考えるとどうしても暗いことばかり思ってしまいます。心の癖なのですね。
それも、満足するような気持ちに、書き換えていく必要がありますね。
前向きな癖に修正していきたいです。
また、周りに振り回されている、というのも正にその通りです。
そとを見ずにいれば今の家族で私は幸せです。
でも外と比べるとどうしても悲観的になってしまいます。
周りに振り回されることなく
軸をもっていきたいと思います。
また、同じくこどもさんを一人授かったというお話も心強く思いました。
うまく感謝の気持ちを文章にできず申し訳ありません。
ありがとうございました。