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人の悪い所ばかり気にしてしまう

回答数回答 1
有り難し有り難し 8

自分の性格を直したいです。

TVに出ている芸能人に対して、
「あんまり綺麗じゃないな…」
「なんかつまらない人だな…」
「変な歌歌うなー」
など文句ばかりを口にしてしまいます。

それを聞くと主人が「なにかその人に対して恨みでもあるの?そういうことばかり言うのはやめなよ」と言ってくれるのですが、自然と口にしてしまいます。

電車などで目にした人も心の中で悪口を言ってしまうことがあります。

自然にそういう事を言ったり思ったりしている自分はとても性別が悪いなと思い、やめたいのですがどうしたら人に対して優しくなれるのでしょうか?

私が自分に自信がなく人に対して劣等感ばかり抱いているのでそうなってしまうような気が…

妊活中なのですが、元気な赤ちゃんを授かるためにはこの性格を変えなければ!と思いご質問させていただいきました。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

人は愛しいもの

みな一所懸命に生きています。
私の想像を超えた人生を背負い命がけでそこで生きています。
その姿、その表情に懸命さを感じます。
人って愛しいと思いませんか。
悩んでいるあなただって愛しいのです。

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有り難し
おきもち

「平等」という嘘を信じるな。 仏はこの世が不平等であり辛苦から絶対に逃れることの出来ない世界であるという。絶対に逃れることが出来ないにも関わらず、「平等」によって或いは「楽」によって人間が救われるというのは矛盾である。 不平等で辛苦極まりないこの世をあきらめ死後に救いを求めるのも人間否定そのものでお話にならない。 平等というのは自分が助かりたいという思いから生まれた自己優先の魔界の教えである。仏教はそうではない。 人を助けることを優先にすれば自分も救われるという考えだ。 人のために活きることで不平等が不平等でなくなり、辛苦が辛苦とも感じなくなるのである。 世のため人のために働いてみる。 「有り難う」 その言葉で、人はそれまでの苦労が苦でなくなるのである。 これが仏教の真の教えである。 生温い癒やしなどまったく意味がない。 積極的に人生を切り開くための教えに耳を傾けるべきである。 お寺やこのようなサイトの利用は一回にとどめなければならない。何度も相談するということは、まったく良くない傾向である。 お坊さんから聴く「仏の教え」によって生きる力を得て、二度とお寺に相談する必要がない幸せな人生を手に入れて欲しい。 本来ならば実際にお寺に足を運び相談すべきである。ここでご縁のあったお寺さんに必ず足を運ぶべき。それが億劫ならばその程度の悩みだということ。本当に切羽詰まっている人は必ずお寺に足を運ぶ。 その観点からご自身の悩みがどの程度のものなのかを推し量ってみることも有効であろう。 それと仏の教えが必要のない質問は無視する。なんでも応えてくれると思ったら大間違いだ。

質問者からのお礼

ご回答ありがとうございました。
考えてみると確かに一生懸命生きている人は皆愛おしいですね。
その気持ちを持って自分自身も愛おしいと思ってもらえるように一生懸命生きていきたいと思います。

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