元彼が死にました
先日、元彼が亡くなりました。
自殺か事故か分かりませんが、電車と接触したそうです。
その元彼とは相手方の暴力で警察沙汰にもなり別れました。
しかし訃報を受け、ショックを受けているのも事実です。
そしてどうしても辛くて苦しいのが彼が亡くなる前日。偶然私は日記に彼を恨む内容を書いていました。死ねとも書きました。
その事が本当になってしまい、後悔して、消してしまおうか、でも消してしまっても逃げるだけだし苦しくて苦しくてたまりません。
何で書いてしまったのか…言霊のせいなのでしょうか…。
彼と一緒に暮らした1ヶ月は大変だけど楽しさもあったと思います。
私は彼に暴力を震わせてしまい、警察沙汰にもしてしまい、不幸にしてしまったのでしょうか。
彼は41年の人生、何のために生きてきたのでしょうか。
私自身は今、たくさんの温かい人達に囲まれた穏やかな生活を過ごせています。
その人たちの為にも生きようと強く思います。
しかし…苦しいです。
もう無関係になっているはずの彼の死と、どう向き合ったらいいのでしょうか…。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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全ては貴女の心に彼の存在が刻まれている証。
こんにちは。
ご質問読ませて頂きました。
先ずは、彼のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
貴女と彼との1ヶ月間は、長年付き合われた男女の関係の如く貴女にとって辛い思い出も、楽しい思い出も、様々な喜怒哀楽を感じた日々も…どれもこれもがギュッと詰まった毎日だった事でしょう…。
その後、彼の暴力が原因でお別れし…そして事故により彼は亡くなられてしまった…。
今はもう、亡くなられた彼とは無関係と言えども、やはりお互いに思い出を作り、愛を育まれた仲にあった訳ですから「忘れる」事ができず貴女の心に残り続けてしまうのも無理ないでしょう。
彼自身、まだまだこれからと言える年齢でのご逝去でした。
確かに長生き出来るなら出来たにこした事はありません。
しかし、人生の長短であったり、何の為に生きたのか?というのは寧ろ問題ではなく大切なのは、その人が如何に「精一杯今を生きたか」又は「今を生きているか」ということではないかと思います。
彼自身も貴女とお付き合いされるまでどの様な人生を送って来られたかはわかりませんが、
恐らく、貴女が彼を忘れられないのは、それだけ善くも悪くも彼との思い出が沢山ある証拠です。
貴女と過ごされた1ヶ月間は彼にとっても思い出深きものであり、少なくとも心満たされた幸せな1ヶ月だったのではないでしょうか?
私たち人間は大切な人を失ってしまってから貴女の様に彼に暴力をふるわせてしまった、警察沙汰にさせてしまった、不幸にさせてしまったと後悔の念を抱いてしまう生き物です。
あまりご自分を責めすぎす、、貴女も現在幸せで温かく、穏やかに生活していらっしゃるのですから「これからは亡き彼の分まで幸せに生きて行こう」と誓願をたてられ日々を懸命にお過ごし下さい。
亡き彼と向き合うためにも今はできる限り折りに触れては彼を思い出して下さい。
亡き人の分までしっかり生きていくこと。
亡き人を思い出すこと。
それが彼に対しての何よりのご供養なのではと思います。
隆介 合掌
祈ってあげてください
お悔やみ申し上げます。
あなたは優しい人ですね。
生前彼から暴力を受けたにもかかわらず、彼を許しているのですね。
なかなかできる事ではありません。
彼の人生がどのようなものだったかは分かりませんが、良くも悪くも彼なりに頑張った人生だったのではないでしょうか。
あなたの日記と彼の死は直接は関係ありません。
気になさらないように。
死は終わりではありません。
そして、彼は寂しくありません。
極楽浄土でたくさんのご先祖様達とお会いします。
その後は覚りに至る為の仏道修行の開始です。
いつでも、どこでも構いません、彼の為に合掌し、仏道修行頑張ってね、と祈ってください。
きっと彼の修行の励みになると思いますよ。
質問者からのお礼
聖章様
お返事ありがとうございました。
彼は確かに馬鹿な事はたくさんしてきましたが、優しい部分もたくさんあり笑顔が素敵な人でした。そこが好きでした。
こちらの世界より、もしかしたらあちらの方が彼は寂しくないかもしれません。それは自然と強く感じます。戦い続けて疲れて旅立ってしまった…。悔しいけど事実ですし、彼の修行を応援できるよう合掌しようと思います。
聖章様のお返事に私も助けられましたし、彼にも何か伝わればいいなと思います。
ありがとうございました。
隆介様
お返事ありがとうございます。
お付き合いの時期も短かかったのですが、とても濃い時間を一緒に過ごしました。結婚も意識していた矢先の事件、破局…。春になったら結婚できるね、と話していたのに、春になったら彼は亡くなりました。
私のご飯を食べておいしいと喜んでくれました。1ヶ月の間、1分でも多く彼は幸せだと思ってくれていたのかな…。
考えれば考えるほど涙が止まらなくなります。
彼の分まで生きようと、彼の分まで幸せになろうと頑張ろうと思います。
本当にありがとうございました。