教えてもらったこと
夫が逝って2週間経ちました。
手続きやらなんやかやでバタバタと時は過ぎていきます。
哀しんでいる暇もない位に…何かをしていないと落ち着かない感じです。
夫の死後…手続きをしながら感じました。
私達は、世の中の誰かにお世話になっている。
助けられながら生きているんだと。
でも、私達も生きる力を持って生きていかなければならない、人にばかり頼ってはいけない。そんな風に亡夫に教えてもらった気がします。
今までどれだけ頼っていたか甘えていたか支えになってもらっていたか安心できる場所だったか…思い知らされました。私は?そうなれていたのか?
私が愛していた以上に私を愛してくれていた事感じます。今もそばにいてずっと守ってくれていると信じています。
ただ、私が先に逝かなくてよかった。亡夫にこんな辛い哀しい想いをさせなくてよかったとも思いました。彼は耐えられなかったと思うから。
代わりに私が耐えるからその分あちらで幸せになって私を待っていてほしい。なるべく早く迎えに来てほしい。なんて思っています。
今はまだ忙しく毎日を追われるように過ごしていますが…全て終わったら哀しくてたまらなくなるのでしょうか?
まわりはガックリ来るから気をつけてと言ってくれるのを聞くと怖くなります。
次男も仕事しながら手続きを手伝ってくれてかなり疲れている様子で心配です。私はパート辞めたので家事と猫達の世話をしながら次男が快適に過ごせるようにしてあげたい。
猫達も夫がいないので暫くとても哀しそうな声で鳴いて探し回っていました。今は祭壇の回りをウロウロすると出ていくようになりました。わかるのですね。
猫達にも感謝!いつも側にいて癒してくれています。この子達がいなかったら1人の時間が怖くて仕方なかった。
ありがとう!
時々不安が襲ってきて潰されそうになる事もありますが耐えています。
すいません。思った事つらつらと書いてしまいました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
夏目 様
良い学びでしたね。ご主人に感謝ですね。
笑顔のご主人をたくさん思い出しましょうね。
そして、泣いてもいいし笑っていいい。
自分の感情を遠慮なく出せるようになったら、
哀しみを抱えながらも、少し強くなれたと思うようになると思います。
一冊の本を紹介します
小池真理子著『月夜の森の梟』(朝日新聞出版)です。
ご主人を亡くされた小説家、小池真理子さんのエッセイ集です。
共感できることもあるし、出来ないこともあるでしょう。
でも、何らかの心の助けになると思います。
「年とったお前を見たかったな。見れないとわかると残念だな」
と帯に書かれてあります。
急なことでご主人とそこまで話してはないかもしれませんが、
きっと同じ思いでご主人がいらっしゃるんじゃないかなと
思いました。
お辛い時はどうぞ何なりとご相談ください。
このハスノハに感情をぶつけてもいいですよ
多数の回答僧が応答してくれると思います。
何かしら支えになっていくと思います。
参考にしてください。
一礼
追申:お礼メッセージありがとうございました。
喪の悲しみが消えなくても、抱えていても、大丈夫です。
だんだんとネガティブな感情に適当な距離が取れるようになっていきすので。
頑張り過ぎないように、孤独にならないように、何度でもこのハスノハを利用するなどして過ごしてください。メールでもOKです。この度のご縁に感謝申し上げます。
再礼
質問者からのお礼
ありがとうございます。
落ち着いたら本読んでみようと思います。
まだまだ先は長いけど…頑張りたいです。