母親のせいにする癖をやめたい。
いつもお世話になっております。
自分の能力の不足を母親のせいにする癖をやめたいです。
両親は私が5才の頃に離婚し、それきり父親とはあっておりません。
母親はそれ以来身を粉にして働いて、子供3人を育てました。
普通であれば感謝してもしきれない恩があると思います。
しかし、私はもう33歳になるのですが、いまだに自分のコミュニケーション能力のなさを、両親との会話経験の少なさに原因を求めてしまいます。
これはあまりにも幼稚だと自分で思います。
10代の若者ならまだしも、良い年した成人男性の考えることとしては…。
このように頭では冷静に考えられるのですが、どうしても両親への怒りや不満が湧いてきてしまうときがあります。
コミュニケーション力を上げるために、頂いたアドバイスを胸に少しずつ努力はしているのですが、油断するとすぐに両親への悪感情が出てきていることに気が付きます。
どうすればこの未熟な精神を抜けられるでしょうか。
お叱りのお言葉を頂ければ幸いです。
情けない質問で恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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あの頃に持てなかった母との時間に執着しているのかも。
そこには、もっとたくさん母との時間を持ちたかった、話をしたかった、聞いてももらいたかった、父もいたら〜
そんな満たされていない自分がいるのではないでしょうか。
身を粉にして働いて、育ててくれた。
頭では理解していて感謝があるのに、寂しかった自分もいるんじゃないかしら。
本当は、お母さんのせいというより、あの頃に持てなかった母との時間に執着しているのかもしれないですね。
今からでも、お母さんに便りを出してみてはどうかしら。コミュニケーションは、より多くの人と触れて、身につけていくものだから。お母さんだけに限ったことでもないものね。
質問者からのお礼
中田 様
ご回答ありがとうございます。
仰る通り、埋まらない寂しい気持ちがあって、弱い自分がそれを言い訳にしてしまうのかもしれません。
母親に連絡を取ってみようと思います。できれば、素直に気持ちを話してみようと思います。