嘘や約束を破ることについて
私は、嘘をつくことや約束を破ることが嫌いです。子供の頃からそういうことをしてはいけないと教えられてきましたし、自分が嘘をつくと非常に申し訳ない気持ちが自分の中に起きるからです。
他人に対しても、人間生きていれば、些細な嘘をつくことや約束を破ることもたまにはあるとは思っているので、仕方ない程度に思っています。
ですが、毎日約束を破り、それをごまかすために嘘をつき続ける知人がいましたが、なぜそのようなことをするのでしょうか?
嘘をつき続けることに抵抗がなくなっている感じがとても恐ろしく感じました。
嘘をつき続けることで、人の心はどうなってしまうのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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ウソをつき続けなくてはいけないことは怖いでしょうね
映画好きさん、はじめまして。質問を拝読しました。
映画好きさんは、嘘をつくことや約束を破ることが嫌いで、嘘をつくと申し訳ない気持ちが起きるのですね。とても大切なことをご両親から教わったのですね。
「嘘も方便」という諺がありますが、嘘をついてもよいと言っているわけではないことは映画好きさんもよくご存じのことです。
映画好きさんが「嘘をつき続けることに抵抗がなくなっている感じがとても恐ろしく感じた」のはしても正しい感覚だと思います。私もウソをつき続けることに抵抗がない人の気持ちは分かりません。
仏教ではしてはいけないことをまとめた十善戒があります。その1つに「不妄語・・・ウソをつかない」があります。
ウソをつき続けることによって人間関係の仲違いしてしまうからです。
嘘をつき続けることに抵抗がない人は、人間関係の構築が難しくなるでしょう。ウソをつき続けなくてはいけないことは怖いでしょうね。
仏教の知恵で心豊かに過ごせますように祈念しております。
合掌
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
十善戒についても調べてみました。以外と当たり前のことですが、守ることが難しいことが多いですね。
最近は寺や神社をめぐっているのですが、日常をよりよく過ごすための言葉を描いたものをちょくちょく見かけます。私も他人に対して不快な思いをさせずに過ごしていきたいと思います。