嘘を繰り返してしまう
仕事で嘘をついてしまいました。
自分がお客様から受け取った書類を担当に渡すのを忘れてしまい、お客様の要望が叶えられなくなってしまいました。
実は、以前にも一度、渡し忘れてしまって注意を受けたことがあります。
また同じことを、と思われるのが怖くて、咄嗟に日付を書き込み、「昨日受け取った」と嘘をついてしまいました。その時は処理が間に合えば大丈夫だと楽観視しておりましたが、ぎりぎり間に合わないと分かり、私がお客様に連絡することになってしまいました。
処理が間に合わなかったことは伝えましたが、私は自分の過ちについて言えませんでした。お客様は快く許してくださいましたが、お客様にも、担当の方にも、私が渡し忘れていたこと、咄嗟に嘘をついてしまったことは言えなくなってしまいました。
私は昔から物忘れやミスが多く、注意されることも多かったです。みんなと同じようにできる自分になりたい、同じようにできると思われたい、怒られたくない、という思いから、小さな嘘をつくようになってしまいました。加えて、頑張ってもできないから仕方ない、という甘えがあったのも事実だと思います。
しかしあるタイミングで、自分にとっても周りにとっても良くないと気づき、もう嘘をつくのはやめようと決めました。最近はまずミスを減らすことに気をつけ、正直に言えることも増えたのに、また嘘をついてしまいました。
今回、また咄嗟に嘘をついてしまい、さらに嘘を重ねてとうとう引き返せなくなってしまいました。罪悪感でいっぱいですし、身勝手ですが、バレたらと思うと怖くて仕方ありません。
同じミスも、嘘も、繰り返す自分が嫌になりました。
書いたものを見返して、自分は本当に身勝手だなと呆れました。
どうしたら変わることができるのでしょうか。
自分をよく見せようとしてしまう、辛いことから逃げようとしてしまう
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
心から謝りましょう
拝読させて頂きました。
あなたが自分を守るためにとっさにウソをついてしまったことを読ませて頂きました。そのことをとても後悔なさっておられるのですね。詳細なことはわからないですけれど、あなたのそのお気持ち心よりお察しします。
人間ですからやはりその様なウソをついついてしまうことはあると思います。あなたもわかるでしょうけれどやはりその様なことは善くはないです。そのウソはまた新たなウソにつながっていってしまうものですからね。
ですからあなたがついてしまったウソを心から反省なさり仏様や神様やご先祖様に懺悔して可能ならば謝りましょう、難しいならば仏様や神様やご先祖様に謝りましょう、心の中からでもウソをついてしまった方々に誠意を持って謝りましょう。そしてウソをつかない様に仏様や神様やご先祖様にお誓いなさって下さいね。
あなた自身にもしっかりとお誓い下さい。
仏様や神様やご先祖様はあなたのその思い全てを受け止めて下さいます。あなたをお許しなさって下さいます。
あなたがこれからの未来をウソいつわりなく誠実に人に対して生きていかれます様に、あなた自身にも誠実に毎日を生きていかれます様に切に祈っております。