子供の頃のわだかまりの消化の仕方
前回はご回答ありがとうございます。頂いたご回答から、子供や家族と向き合うことに集中しようと思えました。
そこで子育てしていくうちにかつての自分が気づかなかったけど、本当はしてほしかったこと、やられて嫌だったことを思い出してモヤモヤすることが増えました。特に子供と遊んだり思いきり甘えさせている時に自分はしてもらえなかったと自分の子供に嫉妬している自分に気づきとてもモヤモヤします。
わたしには兄と弟がいますが、兄は繊細でいじめほどではありませんが、クラスメイトの心ない言葉に傷つき、小学校低学年からずっと引きこもりでした。また、その兄の行き場のない思いから八つ当たりされてたのですが、特に弟にはその傾向が強く、弟も心身とも崩してしまいとても苦しんでいました。私はどちらもどうにかしてあげたいと思いながらも、八つ当たりする兄が怖く、弟を助けたり、兄の話を聞いたりすることができず、ずっと逃げていました。そんな状況で母もとても辛いだろうと思い、甘えることができず、せめて家にこれ以上の問題を起こさないようにと、元気でいることをずっと装ってきました。幸い小学生の頃までは友人に恵まれてその中で安心感を持つことができ、何とかできていたのですが、両親の離婚をきかっけに引っ越し中学に入ってから、クラスメイトに嫌われ、特に女子からは無視される日々でした。自分の性格からして自分のせいだとは思うのですが、耐えきれず母に相談した時に母なりに対応してくれたのですが、うじうじ泣いてばかりでと怒られて以来、やっぱり甘えられないんだと言う気持ちが強くなり、辛いことは何も言わず、楽しかったことや楽しいことがなければ想像の中での理想を母に話し、安心してもらうことに努めてました。当時以上に母の気持ちがわかる今は、母を責めたいとも思いません。行動してくれたことは確かだし、私以上に兄や弟が心配な事もわかります。それでも湧き出てくるこの気持ちの消化の仕方がわかりません。
どうすればこの気持ちを消化することができるでしょうか。母に心から感謝していないからこのような気持ちになってしまうのでしょうか。
お坊さんからの回答 1件
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お母さんも、あなたも、あの頃の精一杯だったのではないかしら。
親に、母に、求めるものってたくさんありますよね。自分が親になってみると、その期待は大きくて、(親だからって完璧でもないのよね)って思えたりね。
子どもの頃に抱いた想いは、何かをきっかけに思い出されて苦しくなるかもしれませんが。
あれが、お互いの精一杯だった。
お母さんが応えてくれたのも、私が求め甘えきれなかったのも。あの頃の精一杯だった。
そう納得していくしかないんじゃないかしら。そして、今の家庭が、あなたの寂しさをきっと埋めてくれるわ。お子さんからの求める愛を感じていきながらね。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。あの頃は精一杯だったと言って頂いて心がスーッと軽くなりました。また、ご回答頂いて母なりに私を精一杯愛してくれたことを明確に思い出せました。そして、きっと甘えれば母なりに必ず返してくれたのに、素直に甘えられなかったことへの後悔が子供達への嫉妬に繋がっていたことに気付きました。この気持ちは子供達の愛に応えていくことで、愛してくれた母の気持ちをより理解し、愛することを理解しながら消化していければと思います。



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