挨拶、助け合い
私は前職の仕事で自分から率先して挨拶をしたり、率先して助けに行ったりしていました。入ったばかりの頃は何もできなかったのですが、長年働いているベテランのおじさん(1人)から笑顔で挨拶をしたり助け合いが大事だと学びました。でも、職場や近所の人たちは自分から挨拶をしたり、助け合いをし合う人がなかなかいません。そうすればみんなしあわせに働けたり生活できるのにと思って自分が苦しくなっていきます。そう考えるとストレスがどんどん溜まります。どうすればいいでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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出会う人間があなたのレベル
少しまずいと思うので、めちゃくちゃ厳しく書きますね。
あなたの相談文からはどうにも周囲の人間への見下しを感じます。
「自分は頑張っていた」
「相手はできてない」
その言い方、書き方は非常によくありません。
この一点だけで、「あなたが嫌われているからそういう職場・部署に行かされてしまうのでは」と邪推してしまうレベルです。
“助け合う”のが美しいのは、“助けることが楽しいと感じる人”が美しく、その美しい人が二人いるからより美しいのです。
最初から“助け合い”を求める人はそもそも自分が何かしてもらう前提に立っているので、それほど“美しい”という評価は得られないでしょう。
そのベテランの方もおそらく『君が助けられたらお返ししなさい』という意味で言ったのであって、『君が助けたらお返しがあるのって美しいよね』と言ったのではないでしょう。
笑顔も援助も、しっかり相手に伝わっていたら必ず返って来ます。
返ってこないということは、(周囲の環境を選択しているという意味も含めて)自分に問題があると思って生活すれば、きっとストレスはなくなるでしょう。
良いことは続けましょう。みんなが幸せになります。
その通りですね。みんながそんな人になれば良いのですが、難しいですね。
人の行動は変えることはできません。人を変えようと思うと苦しくなります。イライラもします。
できることはあなたが損得抜きに、心底人のために行動できる人になって生き生きと生活していたら、自然と周りの接し方が変わってきます。不思議なことですが、結果としてあなたの居心地の良い環境になってきます。
焦らず、今あなたのできるよいことを進んでやってみましょう。そして粘り強く続けることで変化が出てくると思いますよ。変化の方を期待するのではなく、あくまであなたの行動としてただ損得は抜きにやるというだけです。
視点を先に向けすぎると気持ちは伝わりますから、あくまで素直な慈しみの心で行動できるかどうかだと思います。
質問者からのお礼
ありがとうございます。自分に問題があると思うように心がけて気おつけていきます。