離婚後の関係
1年ほど前に離婚をしました。元旦那とはたまに連絡を取り合っており、先日元旦那からさそわれ一緒にランチをしました。その後買い物をして、以前一緒に住んでいた家に一緒に可愛がっていたペットに会いにこないかと言われ、少し迷いましたがペットに会いたかったため家に行きました。
帰り際に戻ってきてくれないかと言われました。私は戸惑ってきちんと答えることができずに帰りました。その後LINEで再度帰ってきてほしいと連絡がきました。それは難しいと答えたら、言っていることとやっていることが違うと怒りをぶつけられました。私は家に行ったことが良くなかったのかと後悔しました。もう死にたいとも言われました。1人では何をしても楽しくないし誰とも話したくないと。私なしでは楽しい人生はない。この先孤独に死んでいくんだと。それが私の望みでもあるんじゃないかとまで言われました。私は離婚しても旦那が心配で、ずっとこの先幸せになって欲しいと思ってきました。元旦那に孤独に死んでほしいなどと思うはずもなく、本音かはわかりませんがそんなこと言われたことがとても悲しくまた腹立たしくもあります。
私なんかと結婚しなければ彼は今頃違う誰かと幸せな家庭を築いていたかもしれないのにと申し訳ない気持ちもあります。彼がこの先いつかこの世を去る時に、つまらない人生だったと思いながら死なれるのはとても辛いです。私のせいで彼の人生を辛いものにしてしまったと思うと罪悪感で苦しくなります。
孤独に死んでいくんだ。それが私の望みだろう。私に落ち込む資格なんてない。一生恨んでやるという元旦那からのLINEがショックでなりません。どう声をかければいいのかわかりせん。もう一度やり直すべきなのかもわかりません。
私はとにかく元旦那に幸せになってほしいです。そうでなければこの先自分も幸せになってはいけない気がします。
とても苦しいです。何かアドバイスをいただけないでしょうか。
よろしくお願い致します。
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他責と自責の不健全なマッチング
こんにちは。
前回の質問も拝見しました。
前回の文章からは、あなたが離婚に至った前後の経緯とご心境が良く伝わってきます。
「離婚理由は性格の不一致」で、元ご「主人の冷たい態度と心無い言動に虚しさを感じ離婚を決意」をした。その「離婚の話を切り出した際、主人は全部直すから戻ってきて欲しいと言」われた(懐柔と懇願)けれども、「やり直す気力も湧かない」ほど心が離れていた。後に別居してしばらく経ってから、元ご主人は「もどらない私に腹が立ってきたのか」、「冷たい態度をとらせた原因はあなたにある」(他責)と言い出した、とありました。それに対し、あなたは「私の接し方や対応にも問題があったのかもしれ」ないと思う(自責)。
この過去の一連の経過は、今回も同様のように私には見えます。
「ランチ」「買い物」「可愛がっていたペットに会」わせ、「戻ってきてくれないかと言われ」た(懐柔と懇願)。拒否されると「言っていることとやっていることが違うと怒」る(望み通りにいかないと他責する)。それに対してあなたは、「私のせいで彼の人生を辛いものにしてしまった」と思う(自責)。
元ご主人は、結局同じパターンであなたに接している。何ら改善されていないし、何を改善したらいいのかも分かっていないのだと思います。
一方、あなたは自らに責任を引き受けすぎる、自責の傾向がある。そこには、文面からにじみ出ているように元ご主人の幸せを願う情も残っているでしょう。
しかし、ご主人の側で何の変化もなく、相変わらず自分の思いを押し通そうとする態度のまま「もう一度やり直す」ことを考えるのは止めた方がいいと思います。また、今は法的に他人になったのだし、元ご主人に変な期待を持たせないためにも「LINE」を始め一切の関係を断つべきではないでしょうか。
今は、ご主人の他責とあなたの自責、という不健全なマッチングに陥っています。
他人となった人の幸せについては責任を持てない。そう思い切ることが、あなたの精神的な安定のためにも、人生の新たなページを開くためにも必要な決断だと思います。
質問者からのお礼
釋悠水様
ご回答いただきありがとうございました。
釋様にアドバイスいただいたあとLINEを返さないようにしていたのですが、さらに無視されてることに腹をたて、ひどい内容で責める怒りの口撃LINEが来て、言い返したい気持ちでいっぱいです。汚い言葉で、こんな怖いことを言える人だったのかと思うと少し恐いです。
『他人となった人の幸せについては責任を持てない。』この割り切りが私には全くできていなかったです。心に響きました。なかなか時間がかかりそうですが、割り切って生きていきたいと思います。
ありがとうございました。