許せない
私には許せない元彼が1人います。1年ほどつきあって振られました。理由は、彼の家が会社をしていたため、取引先の子にしろ私はダメということでした。人生を全否定された気持ちでした。そしてそのまま私に対して向き合ってくれずに突然ふった彼にずっと未練がありました。別れた後も他の女の子と遊んだり私だけが毎日泣いて自分をせめ、のうのうと生きている彼を許せず、なんで?という思いから憎みました。1年後、そして5年後、元気?と連絡しましたが、全部無視でした。悲しみ、絶望、怒りがおそいました。頭では自分がダメなことも現実も分かっているのにうけいれられません。当たりもしない占いに100万ほど使いました。全て無駄でした。私の時間はあの日から止まったままです。死にたいです。彼ができても比べて別れてしまう。前向きに生きていけない。この執着心と煩悩をどうすればいいでしょうか?よろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
二つの観点から
こんにちは。
お気持ちを察しつつ、以下2つの点で回答します。
1、逃した魚は大きくない、のでは
「彼の家が会社をしていたため、取引先の子にしろ私はダメと(社長である親が)いう」、ここから分かる事実は「彼」が親の言うことに抗しきれない(精神的自立がない)、「会社」の利益(都合?)優先で嫁を選ぶ(生涯の伴侶を選ぶ基準が貧しい)ということです。
こんな男性は、一に「会社」、二に両親、三四がなくて、五に妻子ぐらいの思考と行動を生涯にわたって続けるでしょう。しかも無自覚に、何の疑問も抱かず。「会社」、両親の意向次第でいつ放逐されてもおかしくありません。
こんな男性のどの辺りに「未練」を抱くのでしょうか。
逃した魚は大きくなかったように見えます。
2、何を比較しているのですか?
「彼ができても比べて別れてしまう」とあります。
これは、1と関係しますが元カレさんの何と「比べて別れてしまう」のですか。妻となるべき人を守り切る、幸せにするという事を最優先で考えられないお相手の何が魅力なのでしょうか。「家が会社をしていた」彼のステータスではないと推測しますが、ご自身で冷静に何を「比べて別れて」いるのか再チェックする必要性があると思います。
以上の二点をじっくりお考えいただければ、自ずと「前向き」になれると思います。必ずしも「許す」必要性はないと思います。酷い振られ方をしたのだから。ただ、元カレさんだった男性の実像を見極め、見切る。別れて正解、むしろこちらの方から願い下げだ、ぐらいに思うのが良いと思います。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
おっしゃる通りです。
おそらく私の未練は、あの時きちんと向き合ってたら変わっていたかもとか、一緒にいたいといえば変わっていたかもとか、後悔から自分への責めに変わりました。付き合ってるときはケンカもなく優しくて人生で1番好きな人だったんです。ただそういった親の反対があってしばらくしてから人が変わったみたいになりました。うまく文章にできませんが、過去を受け入れられないといった自分の弱さと向き合おうと思います。逃した魚は大きくなかった、はすごく心に響きました。ありがとうございました。