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どうしたらいいでしょうか

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こんにちは。
夫からDVを受けています。離婚すべきかどうかを迷っています。二年前、夫は口論で私を蹴ったり、殴ったりしました。殴られて怖くなって外に逃げ出した私を家へ引きずり殴り続けました。幸いなことに近くに住んでいた住民が警察に通報して、なんとかことが収まりました。それ以来体の暴力はなかったが、言葉の暴力は加速してきました。毎日いろいろなことで文句を言ってきます。6時に起きた私に「朝起きるのが遅い」、私の作ったご飯に「野菜の切り方か悪い」、時々私が家のカーテンを閉め忘れたら「ゴミ、カス、カーテン閉め忘れるなら、この家のカーテンを開けるな」、子供の前に「ママはゴミだ、カスだ。あいつの話を聞かなくていい、パパの話を聞け」とか、毎日のように私になんらかの理由で怒っています。
先日車で私と子供を保育園に送ってくれた時、私が子供の靴を用意し忘れ、車にはある予備の靴を使ったら「ゴミ、カス、死ね、靴ぐらいも用意出来なくて、死んだほがいい」と怒鳴りました。私はその言葉に我慢出来ず、「朝バタバタして、あなたは何も手伝わないし」と言い返したら、「死ね、ゴミ、カス」と怒鳴られると共に、車にある私のバッグを窓から投げ捨てて、そのまま車を発進して去っていきました。
毎日夫の暴言に浴びられていて、辛いです。二年前に殴られた時、相談所の職員にに離婚をアドバイスされましたが経済的な理由で離婚しませんでした。原因は新しい家を買った時今までの自分の貯蓄を出して頭金に入れました為、もう手元にはお金ありません。家の名義人は夫一人です。夫は「離婚するなら、そのまま離婚届けにはサインしなさい、頭金は返しませんよ。頭金を返すなら、今まで出してやった生活費とアパートの賃貸料を返せ」と言われています。
それに私は今まで正社員として働いていなかったので、毎月稼げるお金が限られています。離婚となったら、子供との今後の生活に不安を感じています。夫はとても頭のいい人ですので、離婚しようとしても、おそらく平気で嘘をついて、財産を隠してしまいます。
親は近くにいないので、実家には頼れません。でも毎日怒鳴られ暴言を吐かせている生活は辛い。最近夫に文句を言われると怖くて、手が震えます。もう私にとって、夫はもう信用できなく怖い存在です。こちらから本気で離婚を切り出したら怒られて何があるかわかりません。どうしたらいいでしょうか。

2022年4月18日 13:23

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

弁護士に相談を

まず、家電量販店に行ってボイスレコーダーをお求めください。
暴言を録音し、思い出せる限りの日記をつけ、DVの証拠を集めてください。
外傷があるなら病院で診断書、精神科に行って異常がないかも確認してもらい、そこでも診断書を貰いましょう。
避難場所を決め、弁護士さんに相談し、以降の話し合いを任せられるまで準備をしてから、弁護士さんに離婚を知らせてもらいましょう。

Hasunohaで心のケアをしている場合ではありません。
大丈夫、日本の法律はその男の言うようにはできていません。
あなたが専業主婦なら、結婚してから夫が稼いだ額の半分はあなたのものです。
DVなら慰謝料も請求できます。
あなたの証言が事実なら、必ず安全に離婚できます。
早急に法律の庇護を求めてください。

2022年4月18日 13:37
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けいじょう
日蓮宗の僧侶、啓誠(けいじょう)と申します。 修行に失敗し、一度は腐...
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貴女は悪くないですよ

質問拝見しました。
かけがえのないはずの人からの暴力大変お辛い状況かと思います。
貴女は何も悪くありません。
夫婦とは本来平等で上限関係もありません。
しかしながら現在不平等な状態であります。
お子様は貴女のことをどのように見ていらっしゃいますか?
貴女のことを心配してくれているのならまずは一緒にご実家、ご友人のところに避難しましょう。
そして、事情を話して男性とは会わないようにしてもらいます。

最終的には法律的なお話になるかと思いますが、お話を読む限りそれどころではございませんよね。
まずは冷静になるために避難できる場所に避難なさってください。

また、警察への相談実績もございますので警察、弁護士などへの相談も…と言えますが弁護士と聞きますと大丈夫なのか。時間がかかるのでは?と心配事が増えてしまいますよね?
そういったDVに苦しむ母子の方には全国母子生活支援施設通称全母協(https://www.zenbokyou.jp/outline/)という支援団体もございます。
ハスノハでの相談よりも実生活が追い込まれている危機的な状況ではこちらに助けを求めてください。
お力になりきれず申し訳ございません…。
一日も早い安穏を祈念申し上げます。

2022年4月18日 17:54
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日蓮宗の僧侶をしております 祖山での修行、荒行を終え現時点での精一杯でお...
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