他人を見下す癖があります
他人を見下す癖があります。直すべきとは考えているのですが、無意識にその判断を下してしまう程度に癖づいており、悩んでいます。
幼い頃から自己肯定感が低く、それのためか、「自分でさえ知っているんだから他人も知っているはず」、「自分でさえ出来ることなのに他人も出来ること」と昔から考えることが多くありました。
今では自己肯定感の低さは直したつもりで、他人に対し劣等感を抱く心はかなり無くなったと思います。自他の区別もつけられるようになり、自分は自分、他人は他人と考えられるようにもなりました。
しかし、それでも自分の他人に対しての評価は客観的に見ても酷く、尊敬するか見下すかの二極化になりがちです。
悩みは以上になります。
私はどのようなことを心がければ良いのか、それとも何のコンプレックスがこの悪癖を続かせているのか。ぜひ相談に乗って頂けないでしょうか。
大学生最終学年
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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自分をコントロールできるのは自分だけ
拝
原因を探しても見つからない事は多いですね
仏教では原因の究明はしません
悪い行いをせず
善い言葉
善い姿勢
善い顔
善い行いに努めるように心がけて
己をコントロールするのです
一番厄介なのは己をコントロールできない事
例えば
たった少数の人の悪意により人類全体がコントロールできなくなり戦争に巻き込まれていく歴史の数々は
まるで一人の人間構造の縮図のようにも見えます
人はそもそも問題を抱えている生き物なのです
原因などどうでも良いのです
原因を探す心理は
原因を見つけてそれのせいにして楽になりたいだけなんです
人は厄介な生き物です
問題はゴミ袋に入れてしまえば終わると思ってる
大事なのは善くあろうとする心がけと行いしか無いのにね
合掌
質問者からのお礼
お返事、遅くなってすみません。
お答え頂いた言葉の意味を長らく考えていたのですが、最近ようやく、何となくですが腑に落ちて、受け止められるようになりました。
これからが大事なんですね。少しずつですが、自分を善い方へと曲げ続け、向け続けるように精進いたします。
お返事ありがとうございました。