この気持ちどのようにすれば良いのでしょうか?
3年ほど前に離婚したのですが、その離婚話し合い中に地元に就職しました。
その時に出会った彼が、忘れられません。はじめて会った瞬間身体中にしびれのようなことがありました。彼とは仕事の会話だけで、彼の事はほとんど知りません。離婚が決まっていないこともあり、彼に対して安心感、好意を抱いていることに気づきながらも、仕事以外はこちらからも話しませんでした。彼からの視線を感じ振り向くと目が合うことが多いことや、ふたりきりになる事も多かったです。チャンスはあったのに好意を示しませんでした。離婚後少しずつ好意をしめしましたが、パワハラに会い私は退職しました。友人に連絡先を渡してもらったのですが、返信なしでした。
その後彼は転勤になりましたがその後も週一度はこちらに来ているそうです。
彼には何故か逢える気がするのです。
この気持ちどうすればよいでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
人に依存してもいつか壊れる
恋というものは人を元気にさせる力がありますね。
ですが、ですがデスガ、人は救ってくれません。
いずれその人も亡くなります。既に誰かの恋人だったり、キコンシャかもしれません。
そこで、あなたはまた傷つく凹むかもしれません。
それより、自分自身をもっと強くしたり、依存体質を無くしたり、よりどころとするものを堅固で壊れないものにした方が良いでしょう。
堅固で壊れないものとは仏法です。
自分のこころは一生、離れられません。2500年もの昔から今も、現代の人を救っている教えです。
そもそもよりどころとするべき、もたれかかりたいものの選択を誤ってはいけません。
愛することは間違っていません。ですが、そこに完全に寄りかかるようではいけません。
まず、一番最初によりどころとすべきものが確定してからでも遅くありません。
だからこそ、心を強くしないといけません。
打たれ弱かったり、すぐに凹んだり、ネガティブ意識に染まりやすかったりであると、すぐに落ち込みます。
強い意志があればパワハラやいじめにも反抗できます。
男を追っかけても、その力は手に入りません。
よってお寺で僧侶のイケメン僧侶のお尻を追っかけてください。
じゃなかった、お寺で僧侶から心を強くしてくれる仏教をならってください。
タフな僧侶を見つけて、経典からどのような事によってそういう力が養われたかなどを聞いて勉強しましょう。といっても、どうせこんな味気ない話は今は信じる気持ちになれないでしょうから、彼との恋にある程度の結末、答えが出てからでも遅くはありません。お大事に。
偶然か、縁か
なすなすさま
はじめまして、なごみ庵の浦上哲也と申します。
3年前に離婚をされたとのこと。
また、その離婚協議中に出会った男性に運命的なものを感じたものの、まだ離婚していなかったために積極的になることが出来なかったのですね。
今は なすなすさんも彼もその職場を離れたとのことで、会う機会はなかなかありませんね。それでもご自身としては、何故か逢える気がするとのこと。単に思い込みなのかもしれませんし、おふたりの間に通じ合うものがあるのかもしれませんが、それは誰にも分からないことです。
でも、友人に連絡先を渡してもらったのに、返信は無かったのですね。だとすると、目が合うことが多かったと書かれていましたが、それも偶然だったのかもしれません。
なかなか会えず、返信も来ないとあれば、もどかしさが募っていることと存じます。前向きに進むとしても、仮にダメだとしても、ハッキリとさせたいところですね。
私としては、なすなすさんは現在独身なのですから後顧の憂いは無いと思います。機会があれば、悔いを残さないようにして頂きたいと思います。
健闘を祈ります!
辛い道を歩き切った先には必ず真実の自分(仏心)がある。
離婚協議中に好きに成ってしまった。と言う事ですがその時は平常心であったのか?
離婚をする際は大変な思いがいるし体力も気力もいる事です。ましてや新たに就職をされ今から一人で生きる事の不安感があり何かに知らず知らずの内すがりたかったのではないでしょうか。この事がこの思いに至ったとは考えてみた事はありませんか。
今、貴方に大事なのは心を落ち着かせリセットしてもう一度自分の想いを冷静に確かめることです。
それから行動しても決して遅くはありません!
六波羅蜜というのがあります。
悟りを得るための六つの修行をいうのです。
一は布施、施しをする、二は持戒、戒律を守る、三は忍辱(にんにく)、苦しみに耐える、四は精進、何事も怠らずに励む、五は禅定、心静かに乱さない、六は智慧(ちえ)真実の教えに目覚める・・・という六つの修行があります。
今貴方に必要なのは「禅定」と「平常心」を持って今一度周りを見渡しそして自分をしっかり見つめて見る。そして自分の考えで責任を持ちダメな時は落ち込まず前を向き又歩き出す事を忘れなければ必ず今は見えないけれどこの先にある幸せが貴方を待ってます。辛い道を歩き切った先には必ず真実の自分(仏心)が見つかります。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございました。
依存しやすい自分に気づいていながら気づかぬふりをして現実から目をそむけていたのかもしれません。まだ、彼に対する気持ちの整理は付けられてはいませんが、先ずは現実を生きられるように心を強くして行きたいと思います。ありがとうございました。