親に｢努力していない｣と言われるのが辛い
回答 1
有り難し 10家族との関係で悩んでいます。
母と会話すると｢お前は家族でいちばん努力をしていないくせに｣と口癖のように言われます。
実際両親も兄も仕事で忙しくしており、自分だけが学生なので強くは言い返せないのですが、何度も言われると段々と辛くなってきます。
自分は3年浪人をしているのですが、その時は母との関係が上手くいかず2年間は心療内科に通っていました。
2年間短大に通いながら一人暮らしをして、志望校に編入しました。
｢これ以上一人暮らしをさせる金はない｣
と言われたので、実家から志望校に通っています。
短大生活では自信をつける機会が多くあり、実家からでも問題なく通えると思っていました。
しかし、実際に実家での暮らしが始まると｢侮られてる｣｢ストレスのはけ口になっている｣と感じる事が日に日に増えていきます。
あと少し、卒業して就職、実家を出れば自由になれる！と思うのですが、同時に浪人の時のように全てがダメになるのが不安で仕方がありません。
最近は自分であまり頑張れていないと思う事が多く、気分が落ち込みがちです。なにか良くない思考のスパイラルに陥りそうです。
こんな話を誰かに聞いて貰えると思うだけでも嬉しいのですが、もうひと踏ん張りする為に、なにか助言を頂けたらなと思います。
怠惰 面倒臭がりで、憧れる事が多くあっても努力が億劫です。 人間不信 くだらない事で疑心暗鬼になったり人にイラついたりしがちです。
お坊さんからの回答 1件
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人は、励ましてもらえると頑張れる。
お母さまのとのご関係が、現在のところこじれてしまっていますね。
ご相談者さまが大学受験浪人の状況になった時に、お母さまの心配や励ましの範囲を超えた、ご相談者さまを攻撃するような言動が原因で、心療内科にかかるような状況になられたのではないかと、文面より想像しました。
大変な心理的負担のかかるご経験をされても、その後、短大に通われ志望校に編入されていることは、本当に何よりです。
そしてこの状況は、「自信をつける機会が多く」あったことと、ご相談者さまのストレッサー（ストレスの原因）であるお母さまと、物理的距離（別居）があった2つの要因と、ご相談者さまの努力で実現できたことだと思います。
そもそも、人は、誰しも褒められたり励ましてもらえると頑張れるものです。ご相談者さまは、もともと「あまり頑張れていない」人なのではなく、しっかりと努力できる方なのは、困難を克服しながら志望校に進められたことが証明しています。今は、外的要因に大きく影響をうけて、なかなか頑張りづらい状況になってしまっているので、やはり、その環境自体を変えることが望ましいと思います。
例えば、お兄さま、お父さまに状況について理解を深めてもらい、数年間の限定的な金銭的援助で一人暮らしをすることなどです。
お母さまも悪気があって、ご相談者さまを責めているのではなく、ボタンの掛け違いというか、感情がこじれてしまって、そのような言動しかできないようになってしまっているのだと思うので、ご相談者さまが、大学卒業、就職をされていくにしたがって、関係も改善していくものと思います。
なかなか物理的距離（別居）をすぐにはできない場合は、その目標を具体的にするために、アルバイトなどでお金を貯めることが、心の支えになるのではないかとも思います。
大変な状況の中、ご相談者さまはとても努力されておられます。矛盾する物言いで難しいですが頑張り過ぎないことも大切です。ご自愛くださいませ。
