自分のことについて
自分自身良く人と揉めます。友達からは「和馬は人の境界線に入りすぎだよ。」と言われます。自分自身はそんなつもりでは無いのですが…。
正直、人の境界線がわかりません。それに対して人間関係で離れていく人、戻ってくる人もいるのです。
自分の場合戻ってくる人が多いのですが…。
どれが正解なのかわかりません。
素直に物事を言ってはいけないのかな?と思うときも在りますが…自分の素直さを変えたくは無いのです。
伝える事は伝えたいのです。
変わりたい自分もいるのですが…どうやって自分を変えればいいのか、わかりません。
いいアドバイスをください。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
素直さ、ね。
こんばんは。「自分の素直さを変えたくないのです」とありますが、それって「絶対的に正しい事」ではありませんね(部分否定)。例えば「新しいスマホが欲しい」、これは素直ですが、じゃあお店に行ってかっぱらってくることはできません。「あの娘が好きだ」、これも素直ですが、相手の気持ちがあるでしょう。あなたに自分の意志があるのはもちろん構わないのですが、対象のことを慮らず行動すると、社会や他者との「境界線を踏む」ことになるのです。
なのでね、内面の気持ちとして「本当は欲しくないんだ」「本当は好きじゃないんだ」と気持ちを否定する必要はありませんが、「でもお金が貯まってから買おう」「彼女の状況を見て、気持ちを聞いてから付き合おう」とか、対象との関係において行動を決めていく、それが人間の営みです。人間は相当たくさんの関係性の中に生きています。独りぼっちで独力で生きていかなければならない環境(無人島とか)にいるのならともかく、「他人と協調して生きていく」というのが人間という種の基本戦略なのですから、「周りに受け入れられる」まで自分を調えてから「素直に」振る舞うべきです。
思うに「素直」という言葉に引きずられているような気がします。「他者意識」のない「素直さ」は「幼さ・未熟さ」でありワガママちゃんです。
面白いことにhasunohaは、似たようなテーマの問答が並びます。あなたの近くの問答を読んでみると、気づきのヒントがたくさんあると思いますよ。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
そうなんですね。
「素直」って言葉は「未熟さ」「ワガママ」なんかわかる気がします。
回りに受け入れられる自分…。
もっと成長させて頂きます。
ありがとうございます。