綺麗になることを楽しみたいです
初めて質問させていただきます。
自分の容姿について悩んでいます。綺麗になろうとすればするほど、自分が醜いように感じてしまうのです。
冗長かもしれませんが、経緯を書かせていただきます。
私は2年ほど前から鬱病を患っており、生活リズムも食生活もひどい状態でした。今では友人や家族のおかげもあって落ち着き、寛解しています。
ですが、鬱による無気力や生活習慣の乱れから、肌はボロボロになり、体型もかなり肥満になっていました。
そこで回復とともにダイエットやメイクの勉強を始めました。1年ほど前からです。
当時は回復期だったこともあってか、自分の努力次第で自分が変わっていくのがとても楽しくて、体型やメイクに気を使い、「私にはこういうメイクが似合うのか!」「私もちゃんとすればそれなりに見れる顔じゃん」と、毎日ワクワクしていました。
かなり痩せて、周りから「頑張ってるね!」と言ってもらえるのも嬉しかったです。
ですが、最近どうも様子がおかしいのです。
前は鏡の中の綺麗になった自分を見て嬉しくなっていたはずなのに、最近は「頬のシミが気になる、もっと良い美容液使わなきゃ……」「額の形が嫌、整形したいな……」と、コンプレックスばかりに目が向いてしまうようになりました。美容について勉強したり、色々なものを試すほどに、そうした意識が強くなっていくのです。
街を歩いていても、「私は他の人と比べて顔が大きいな……」「他の女の子はみんな美人ばかりだな……」と思うことが多くなりました。
もともと綺麗になることを楽しんでいたはずなのに(そしてそれが私の心を救ってくれていたのに)、いつの間にか義務感や強迫観念に変わってしまったような気がします。
こうして見た目に執着してしまう自分がとても俗的に思えて情けないですし、不健康な気もします。こだわりすぎてお金もかかりますし……この変化は一体何なのか、戸惑いが大きいです。
どうしたらまた前向きにお洒落や美容を楽しめるようになるでしょうか、何かご助言をいただけると嬉しいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
このように話すことが大切です
さかなさん、自分磨きお疲れ様です。身体健康も大切です。ご自愛ください。
自分の美容も好きなことも長く続けることに大変な苦労がありますね。その営みを経過して本当に大切なことに気がつけるのです。この文章を読んで何とかそのスタートがきれそうですね。
私も修行していると同じことを思います。ハスノハの回答でも今日よりもっと良い回答、もっと多くの人を救わねばと勘違いしていた時期もありますよ。
私は定期的に反省ノートを作成して、反省点を書いております。また、人に話すときもありますよ。
一番の悪は孤独です。誰にも自分の弱いところが出せないことです。ノートでも気が置けない友達でも自分を出しましょう。
話したいことがありましたらリモート相談受付ますよ。愚痴でも良いです。傾聴しますよ。
質問者からのお礼
回答をいただき、ありがとうございます。
拝読し、今の状態もこれから綺麗になっていくための過程の1つだと思うことができ、とても楽になりました。
「一番の悪は孤独」というお言葉にハッとしました。といいますのも、友達とメイクや美容についておしゃべりするのは今もとても好きで、そうやって誰かと一緒に楽しんでいるときは自分のコンプレックスもさほど気にならず、純粋に楽しい気持ちを共有できているのを思い出したからです。最近の私は独りよがりになっていたのかもしれません。
機会があれば、またお話を聴いていただければと思います。
ありがとうございました。