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後悔との向き合い方とは。

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有り難し有り難し 15

70歳のばあばです。
私は子供の頃、多分10歳か11歳の頃、近所の小さな女の子達を集めてお医者さんごっこをして、小さな女の子達のお尻を触っていました。

この事を思春期の時、犯罪まがいの事をしてしまったと後悔して死のうと思っていました。

最近その事を妹から気持ち悪い、それが私の本性だと言われました。ショックでした。そんなたぐいの事件を新聞等で見るとずっとドキッとしていましたが今もドキッとします。 

私にはもうすぐ3歳になる女の子の孫がいます。こんな私にばあばの資格があるのかと落ち込みます。  

この歳で、自分は結婚して親になったのはやはり間違っていたのかなと後悔しています。妹はわがままでとても意地悪できつい性格です。その妹も被害者です。このことは主人には打ち明けましたが子供達には知られたくありません。

後何年生きるか分かりませんが、私はこの犯罪まがいの事をした自分自身とどのように向き合って生きていけばよいのでしょうか。

私が結婚する時、妹から私に結婚を申し込んだ男性は私の本性を知らないのねと言われました。多分この事を言っていたのでしよう。主人や子供や孫に恥ずかしい人間です。

私は死ぬ時もこんな事を考えているのかと思うと情け無い思いです。お助け下さい。

2022年6月25日 21:17

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

安心してください

わたしにも小さい子供がいるのでわかりますが、小さい赤ちゃんの肌はツルツルすべすべで気持ち良いですよね。触りますよ誰でも、親なら。
あなたが、10歳ぐらいの時のお話ならそりゃ触りたくもなるでしょ。相手も気にしちゃいないのではないですか。その時から60年も経っているのです。あなたの目の前現実を見てください。どこにもその時の光景はないでしょう。とっくに仏様は許しているのですよ。あるのはあなたの脳の中の記憶。どんな過ちも赦されっぱなしの仏法です。だからこそ万人が救われる。自分というものに目を向けて本質を知ることが仏教。
常に今、あなたの体のあるここに目を向けて地に足つけて生きていかないと過去を引きずるお化けになってしまいます。とっくに許されている話です。安心して生きていってください。人に優しくできる人は自分を大切にできる人。逆も言えます。良いことたくさんして生きていきましょう。

2022年6月26日 5:30
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有り難し
おきもち

禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す...
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質問者からのお礼

ありがとうございました。
本当に本当にありがとうございました。
過去をひきずるお化けですね。
目の前が明るくなりました。
助けて頂きました。ありがとうございました。

本当にありがとうございました。

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