精神病は生きるために作られた?
今まで気分の波や死にたい気持ちをごまかして生きてきました。
合わない職場や人間関係は自ら退き、自分の居場所を探し続けてきました。
年齢的にも先は長いので死ぬことよりは生きることを考えている方がよいと考え安定した生活を送る工夫をしています。
自分はこれでいいと思っていた矢先、同棲している彼から精神科の受診を勧められました。
(私の情緒が変わった時の対処法と安定する方法があれば知りたいとのことで)
ネットの情報だけですが、なんとなく自分には当てはまる病気があったものの、病気のせいにするのが怖くて避けていましたが、同居人に迷惑をかけてはいけないと受診したら、双極性障害と診断されました。
医師は精神病はあくまでも統計的な診断なので…と言っており、原因不明な病名も多いです。ネットで出てくる情報を言えば簡単に精神病と診断されるのではと思いました。
精神病のせいにして本来できることもしなくなる人は少し苦手でした。
(現状苦しんでおられる方、前向きに治療をしている方、ごめんなさい)
自分は病気とは知らずに戦っていたため日常生活にも影響は出ず、周りにもバレていませんが、正直診断された時に、性格ではなく症状だと分かった時とても安心してしまいました。
自分は知った上で周りには言わないことはもちろん、治りにくい病気らしいので付き合っていくと決めました。自分を受け入れる一歩だったと思っています。
原因が明確ではないのに病名をつけたのは人々に安心させるためなのでしょうか。
お坊さんのお考えをお聞きしたいです。
よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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自分を知っていくということは、生きやすい環境も作っていける。
今までの質問も読ませてもらいました。
彼が受診を勧めてくれたのも、あなたをサポートしたいからだと思いますし、あなたが受診したのも向き合おうと思ったからよね。
一歩前進だと思いますよ。
病名は、後から付くものです。いろんな研究がなされ、症状や原因が見えてくる。そして対処法や治療も進んでいきます。医師が統計的な診断とおっしゃるのも、同じ診断でも、人により違うからからです。
自分を知っていくということは、支援先を求めていける、周りに手を伸ばしていける、生きやすい環境も作っていけるということです。
私は、いろんな場でサポートをしていますが、障害者だからではなく、目の前の人を知っていきたいと思っています。「大切に想う人」だからです。双極性障害をお持ちの方も知っています。長い付き合い、その人に合わせたお付き合いをしていますよ。
理解してくれる人がいるということは、あなたの強さになるわ◎
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
一歩前進…できたと思うと少し自信がつきました。
もっと自分を知って環境を作り続けたいです。
そして中田様のようにサポートできる立場になれたらいいなと思います。
ありがとうございました。