子どもがほしかったのに
42歳女性です。お付き合いしている彼氏とはもうすぐ交際6年目になります。
交際当初は結婚を前提としてお付き合いをということでした。
交際3年目にやっと結婚の話が持ち上がり、式場や指輪の見学などをプランナーの方と進めていくなかで彼が急に「ごめん、やっぱりまだ心の準備が出来ていない」と全て白紙に戻りました。
「それならなぜ最初から結婚の話を持ち出したの?」と悲しく、別れも考えましたが、「気持ちの準備ができたら必ず結婚したいから待ってくれ」と懇願する彼に根負けして待つことを決めました。
それから今日までの間、彼は結婚の話を避け続け、私の母の前では同棲など前向きな話題をしますが後日聞くと「仕事で忙しいからまだちょっと待って」と言います。
また、私は交際2年目頃からずっと彼に「私も若くないから出産可能年齢までには子どもが欲しい」と言い続けました。
私が婦人科系の病気にかかった際も心配して病院までいつも来て一緒に診察室で話も一緒に聞いてくれるのに
「子どもがどうしてもほしい。時間がない」と言い、説明しても「そういう話、男だからよくわからない」と恥ずかしがられる…それを繰り返してきましたが
もう数ヶ月で私も誕生日を迎え、不妊治療にかかる費用は国からの補助が受けられなくなります。出産可能年齢からも外れます。
ここまできてしまったら、いずれ子どもがいない夫婦だけの生活になると思いますが
向き合ってくれなかった彼への悔しさが強いです。彼のことは好きですし夫婦だけの生活が充実しないとは思いませんが
心のどこかで憎しみのような気持ちが抜けません。それがつらくて仕方ありません。
別れるつもりはありませんが、この気持ちのやり場がありません。
どのような心持ちや考え方をしていけば良いでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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結婚相手を能力・才能で選んで良い
プロフィールも拝見し、彼には彼なりの苦しみや事情があるのだろうと推察しました。
ただ、交際相手や結婚相手を選ぶ際に、相手の能力・才能を評価して選ぶのは当然のことです。
だから、たとえば相手の健康状態や収入や外見などで選んでも良いのです。
子供を作ることや結婚する決断力も、能力の一つ。
そういう意味で、彼はあなたが求める能力基準に達していなかったのではないでしょうか。
能力が足りない人を憎む必要はありません。
個人差がありますからね。
また、憎しみや怒りはストレスにつながります。
ペンギンやニワトリを飼っておきながら、「私は本当は空を飛べる鳥を飼いたい。ペンギン憎し!ニワトリ憎し!」というのは筋違い。
能力の個人差を認めて許す慈悲の心を大切にしつつ、自分が求めるものを見極める決断力も持てると、今後の人生が少し生きやすくなるかもしれません。
私も四十代ですが、人生はまだまだこれからだと希望をもちたいですね。
質問者からのお礼
アドバイス頂いたこと、とても有り難く思います。
私自身の気持ちの持ち方を一歩成長させなければお互いの幸せには近付けないのだと思います。
この度はありがとうございました。