結婚後の宗派について
実家の宗派と、嫁ぎ先の宗派が違う時の"数珠"についての悩みです。ちなみに、いくつか"宗派の違い"についての質問と回答は読ませていただきました。
実家が日蓮宗だったため、数珠が長く中指に通してつかうものを使ってきました。
夫の宗派での行事において、それを使ってもいいのか、別の一般的なものを用意したほうがいいのかお聞きしたいです。
余談ですが、宗派の違いについて私の中では、幼少期から朝晩お経を自ら読んでいたのもあり、実家の方の宗派は大切にしたいですし、とはいえ嫁ぎ先の宗派も大切にしたいところです。
実家では相手方の宗派関係なく(私からみて父母の宗派は違ってました)、全て日蓮宗で先祖供養をしていました。
自分が結婚した今、私はそこまでの強い覚悟はなく、実家の宗派(日蓮宗)の朝晩のお経は唱えておりませんし、夫方の先祖のについても関与はしておりません。
実家が両家の先祖を全てを背負ってるのをみて育ったので、自分も同じことが出来ない葛藤はあるのですが、嫁ぎ先には嫁ぎ先の生き様があるので無理強いするところでもないと思っている次第です。
答えが出ない気持ち悪さはありますが、宗派の違いを受け入れるって、これも一つの正解でありますでしょうか。
宜しくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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とにかく話し合いが必要
数珠については特にどちらでも良いと思いますが、一般的には短い数珠を手首にかけて使用することが多いと思います。
結婚後の宗派については夫婦でよく話し合う必要があります。
信教の自由が認められている日本ではありますが、つい数十年前までは結婚=家との結婚みたいなところがありました。籍を入れた側の宗教を信仰するというのが当たり前で来ていましたので、その辺りはよく話し合い、夫婦で違う宗教を信仰しているという方もいらっしゃいますのでどのように、この先していくのかについては慎重に考えていってください。
質問者からのお礼
お答え頂きましてありがとうございます。おっしゃるように話し合いはしていくつもりであります。そこが一番大切ですね。
数珠の件につきましても一般的なお話を聞かせていただきありがとうございます。
ありがとうございました。