自業自得。いつか救われますか?
以前相談させていただいた者です。
自業自得で人生の夢を失いました。いつも悔いて自責の念に耐えません。
心配してくれる親や友達のために人間をやり直さなければ、だらけずしっかり生活しようとなんとか思える日もあれば、悲しくて悲しくてどうしようもなく生きているのがやっとという日もあります。
自業自得です。誰のせいでもない、自分のせいでしかないのがまた苦しいです。
夫はもっと苦しかったと思います。いつも一緒にいたのでこんな別れが来るなんて思ってもいなく、本当に傷ついて悲しくて孤独で寂しかったと思います。過去の話をしない、振り返らない夫は、別れる前はもう吹っ切れたような、いつも通りに近しい態度、私を忘れたかのような顔で、そうさせてしまったことに心が痛みました。
2か月前までとても幸せで、現実と思えず生きた心地のしない毎日です。
夫を連想させるものが目に留まるたび、フラッシュバックに襲われ涙が出ます。
人生半分生きて、いろんなことを十分経験してきた大人のはずなのに、人生で一番愚かなことをして取り返しのつかないことになりました。
もう二度と同じ過ち、人を裏切るようなことは絶対しないと決意しています。心底嫌な自分を知ったので、こういう考えがあの過ちに繋がるんだ、こういう行動がだめなんだ、と自分を変えようと過ごしています。
これからどんな人生になっても一生自分の過ちは忘れないし、いつか死ぬ瞬間も思い出すと思います。いつか救われる日は来るでしょうか?自業自得なのに、日々考えれば考えるほど戻る望みはないのに、夫との日々が戻ってほしいとやはり願ってしまいます。
幸せで生きているのが楽しい、今度こそ改めるので、そう思える日が早く来てほしいと願ってしまうのは、やはり都合が良い話でしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
必ず報われて救われるでしょう
拝読させて頂きました。
あなたがお別れなさってとても辛い思い後悔の念にさいなまれておられることを読ませて頂きました。詳細な経緯やあなたの思いはわからないですけれど、あなたのお気持ちを心よりお察しします。
その様なことになってしまったのにはいろんな経緯があったかとも思いますし、いろんな巡り合わせがあったのかとも思います。そしてあなた自身がその様な気持ちで自分の思いに任せて流されていってしまったのかもしれません。詳細なことはわからないですけれど、あなたの意志でそうなってしまったことは否めないでしょうからね。ですから今その様な状況にまで至ってしまったのかとも思います。
できればゆっくりとあなた自身のことや周りの方とのことを見つめ直していきましょう。善い悪いもあるかもしれませんがそうなってしまったことについてしっかりとお向き合いなさってみましょう。あわてずにゆっくりと思いめぐらしていきましょう。
そしてあなたがなさってしまったことを心から反省なさり、ここでもおっしゃって下さい、或いは心から神仏やあなたのご先祖様方にありのまま告白なさって下さいね。そして心から懺悔なさって下さい。
あなたがなさったこと言ってしまったことで傷つけてしまった人たちに可能な範囲で誠心誠意謝りましょう。あなたの心を尽くして謝りましょう。
そしてこれからの未来その様なことを思わず・言わず・なさらない様にと神仏やあなたのご先祖様方にお誓いなさって下さい、あなた自身にも誓いましょう。
あなたのその思いや祈りや謝罪や誓いを神仏やご先祖様方は全て優しく受けとめて下さいます。あなたに寄り添いこれからもあなたを見守っていて下さいます。そしてあなたがこれからの未来を善き心で生きていくことができる様にお導きなさって下さいます。
ですからあなたは必ず報われて救われるでしょう。
あなたがこれからの未来を悪しき考え・言葉・行いをなさることなく、善きことを心がけ大切な方とのご縁を育みながら毎日を健やかに清らかに生き抜いていかれます様にと切に祈っています。そしてあなたを心より応援しています。
質問者からのお礼
ありがとうございます。何度も読ませていただいています。心に刻みます。
夫と別れることになり、その事実に対してとんでもないことをしたという気持ちが大きかったのですが、今は夫にどれだけ酷くて可哀想なことをしたかのほうが日々実感として重くなり、何をしてるかな…一人にさせてしまったな、寂しいだろうな…と反省と後悔、心の中で謝罪する日々です。
神様仏様、親、友人にも、心から謝罪しています。街を出る前に、夫とよく通った神社にも謝罪しにいきました。友人も、誰も責める人はおらず、ただ残念がり悲しんで付き合ってくれます。そういう人たちのためにももう絶対に人も自分も失望させないと誓っています。
今日は夫が戻ってくる夢をみました。
自分の罪も反省の気持ちも絶対に忘れないですが、少しずつ償いのためにも明るく楽しく自分の日常を取り戻せるように努力したいと思います。