hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

ワクワクしたり、欲がなくなりつまらない

回答数回答 2
有り難し有り難し 13

いつもありがとうございます。
私は45歳になる女性です。
最近、ワクワクする事もなく欲もなくなり何だかつまらない毎日です。
昔は、どこどこに旅行に行きたい!温泉に行きたい!これをしたい、あれをしたい!と色々と行きたい所や、やりたい事がありました。また、洋服が大好きでウィンドウショッピングも大好きで買い物が大好きでしたが洋服を見てもワクワクしません。
趣味や夢中になれるモノがある人が羨ましいです。
夢中になれるモノを探そうと色々とアンテナを張り巡らせますが、これも慣れたらつまらなくなるのかなと思うとやる気が起きません。こんな感じでつまらない人生のまま歳を取るのかなと思うとゾッとします。
既婚ですが、子供はいないので、子供のために頑張ることもありません…

2023年11月19日 22:54

この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

自分を知る道

それならお寺に通ってみては?
自分とは何かをはっきりさせる道、仏道に生きるというのが良いと思います。
坐禅したり、写経したり、法話を聞いて、そこで学んだことを実生活に落とし込み実践する。その中で悟りということを一つの目標としつつ、慈悲の生き様で幸せについて考えてみる。追求してみる必要があります。
時間があるなら死ぬ前に仏となり救われたいと思いませんか。

2023年11月19日 23:11
{{count}}
有り難し
おきもち

禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺副住職。 悩みを吐き出す事で、ちょ...
このお坊さんを応援する

では、死を考えながら生きませんか?

十九世紀か二十世紀にフランスの哲学者?か誰かが「メメント・モリ(死を思え)」と言って有名になったようですが、仏教でも最初から死を心にいつも入れて行動しなさい=生きなさいと勧めています。いつでも、今この瞬間に死ぬかもしれないので、ということです。
 朝起きてまだこの世だったら、「今日は生きていた。今日限りの命かもしれないので悔いのないように生きよう」。夜寝るときは「このまま目覚めず、あるいは何かに生まれ変わるかもしれないので、今日一日を感謝して寝よう」。起きてから寝るまでの一日の行動は、それが一生涯であるかのように、勿体なくだらしなく過ごさないように、休憩はきちんと取りながら、生き生きと、当たり前の日常を送ってみる。最後の一日かもしれないのだから。
 つまらなくても楽しくても、この人生の最後の時は、誰にでもいつか必ず来ます。その、死ぬ時までをどう生きるかと、死ぬことを先に計算すると、見方が変わって面白いかもしれません。
 たとえばスマナサーラ長老の『成功者は死を認める』という冊子が宗教法人日本テーラワーダ仏教協会から発行されています。無料で入手できると思います。

2023年11月20日 8:56
{{count}}
有り難し
おきもち

初期仏教というか仏教本来の教えを学びつつ、その在家信者のあり方から見た日本...
このお坊さんを応援する

「人生の生きがい・楽しみが欲しい」問答一覧

満たされない人生

はじめて相談させていただきます。 私は東北の出身で、現在は東京で公務員の仕事をしています。 幼少期は母親にとにかく勉強し、エリートになるよう言われ、地元トップクラスの進学校に進学するもうつ病を患ってしまいました。また、母親は所謂ヒステリー持ちで、常に母親の表情を気にしていたせいか、今も周りの人の表情を気にする癖がついています。その母親はもう10年近く前に病気で他界したのですが、母親にかけられた「呪い」のようなものは未だ消えません。 社会人になってからもうつ病で働かない頭で必死に勉強し、ようやく憧れの職場に就職したのですが、ミスを頻発し再び心を病んでしまい休職に入ってしまいました。うつ病は現在も治療中ですが、よくなる兆しが見えません。 その間にも地元の友人達は結婚・出産と次々と人生の新しいステージに進み、恋人もいない私は置いていかれた気分になります。 ここまでまとまらない文章になってしまいましたが、結局何に悩んでいるのかと言うと人生に光が見えないことです。 何をしていても幸せを実感することができません。何かを達成しても常に一歩先にいる周りの人と比べてしまい、勝手に落ち込んでしまいます。恋人が欲しいと思うこともありますが、こんなうつ病持ちの男には無理だろうと半ば諦めています。 以前は趣味のゲームや読書を楽しんでいたのですが、そんな趣味も楽しめなくなりました。予定がない日は家で寝たきりになっています。 また、SNSでたくさんの方と楽しく交流をして私の心の支えとなっていたのですが、先日で何気ない一言が炎上してしまい、知らないたくさんの人に叩かれ心に大きな傷を負ってしまいました。 何をしても空回りな感じがします。なんで自分は幸せになれないんだろう?と毎日嘆いています。 もう死んでしまいたいと思いますが、そんな勇気もなく虚無感に包まれたまま生きています。しかし、このままただ歳だけを重ねていくのかと思うと絶望感に襲われます。 どうすれば人生に光を見出すことができるでしょうか? ここまで読んでいただきありがとうございます。

有り難し有り難し 7
回答数回答 1

毎日が楽しくありません

わたしは人生が楽しくありません 現在30半ばを迎えようとしています わたしは過去にいろいろありすぎて 病気になり、ほとんど働けないし 病気で前向きになれない、やりたい事はたくさん制限されているけれど やるべき事、やらなければならない事だけは山積みです おそらく人生を捨てて、一生このままでいいやと開き直ってしまえばそういった課題にも向き合わなくて済むのかもしれません 実際20代の頃はそうやって生きてきた気がします でも、30を過ぎて、本当の自分の気持ちに正直に向き合ってみたら やはりこのまま人生が終わってしまうのは嫌だという気持ちが出てきています わたしがやらなければいけない事というのが 実際にはやりたい事に備えて、出来るだけ節約し、貯蓄とお金を増やす事 つまり病気や借金の返済、貯蓄の構築になるのですが これって毎日コツコツはあるけれど 毎日すごくやる事があるっていうわけじゃないと思うんです 今のわたしは時間だけを持て余し ただ時間が過ぎるのをボーッと待つだけです 友達も、恋人も、仲間も出来ません こんな感じの虚しさ、退屈な時間がもうずっと続いています 少し希望が見え、その希望に向かっていこうという気持ちは出てきたのですが いかんせん人生が充実しなさすぎて 生きてる実感がわかなすぎてつまらないのです 生きながら死んでいるような状態です これってどうしたらいいんですかね? 何かしたくても面倒という気持ちもあって、どうしたらいいのかわからないです

有り難し有り難し 8
回答数回答 1

人生がつまらなく感じている

30代男性会社員、既婚子どもなしです。 タイトルの件について、なんとか解決の糸口を見つけたいと思い投稿させていただきました。 タイトル通りなのですが、ここ1〜2年で急激に人生がつまらなく感じています。 好きだった趣味もおっくうになり、人間関係についても昨年結婚を機にゆかりのない土地に異動し、気の許せる友人などもおりません。過去に楽しいと感じたものを試してみましたが、どれもつまらないというか虚無感を感じます。 仕事もうまくいっておらず、自身の思い描いていた理想とのギャップを感じています。 打破するために何か行動を起こさなければとも思うのですが、結局尻込み・面倒になり一人モヤモヤとすることがほとんどです。 この先もずっと同じような状況が続く気がしてならず、楽しみがない人生を続ける意味があるのかなと考えてしまいます。 死にたいとまではまだ思いませんが、この先楽しめることがなく面倒なことが増えていくのなら、死んでも構わないという気持ちが自分の中にあり葛藤しています。 この日常から抜け出したいと思っています。 どのようなことでも参考にさせていただきますので、アドバイスを頂けませんでしょうか。 思っていることを端的に書いたつもりですが、読みづらい文章となりすみません。 何卒よろしくお願いいたします。

有り難し有り難し 13
回答数回答 1

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ